坂本真綾:「映画プリキュアオールスターズF」でキュアシュプリームに プーカは種崎敦美

「映画プリキュアオールスターズF」のビジュアル(c)2023 映画プリキュアオールスターズF製作委員会
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「映画プリキュアオールスターズF」のビジュアル(c)2023 映画プリキュアオールスターズF製作委員会

 人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版アニメ最新作「映画プリキュアオールスターズF(エフ)」(田中裕太監督、9月15日公開)で、坂本真綾さん、種崎敦美さんが劇場版のオリジナルキャラクターを演じることが分かった。坂本さんはキュアシュプリーム/プリム、種崎さんはプーカをそれぞれ演じる。「プリキュア」シリーズの20周年を記念した劇場版に豪華声優が出演することになった。キュアシュプリーム/プリム、プーカが登場する特別映像もYouTubeで公開された。

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 プリムは、キュアスカイチームのソラ、ゆい、コメコメ、まなつと出会い、旅をすることになり、新たなプリキュアのキュアシュプリームに変身する。

 坂本さんは「節目の年に公開される大事な作品に参加させていただけるということで、とてもうれしく光栄に思いました。キュアシュプリームはとても難しい役で、今までになかったプリキュア像であると言えるのではないでしょうか。子供から大人まで本当にたくさんの方が楽しみに待っていると思いますので、皆さんに受け入れていただけるキャラクターになるよう頑張らなくてはと、プレッシャーも感じました。この作品では、同じ場所に集まること、触れ合うことの尊さを改めて大事に描かれていて、今だからこそ一層胸に響く物語になっているなと感じました。これまでの歴史と、これからの未来、両方感じることのできる映画だと思います。ぜひ劇場で楽しんでいただきたいです」と話している。

 プーカは、プカプカとしか話さないキャラクターで、キュアプリズムチームのましろたちと不思議な世界で出会う。

 種崎さんは「『20周年記念作品』という文字を見て、プリキュアってもう20周年なんだなぁ……それだけの間、愛され続ける作品って本当にすごいことだなぁ……と。そんな記念すべき映画に参加できて光栄です。『プーカは難しい役なので大変かもしれません』と事前にうかがっていたので、いろいろな意味でかなり緊張しながら台本を読み始めたのですが、読み終わる頃には心がそわそわ熱くなっていました。めちゃくちゃ熱くて格好よくて、台本を読んでいる時も、アフレコ中も本当にわくわくしました。『F』ってなに……??とドキドキされている方もたくさんいらっしゃると思いますが、公開まであともう少しです……! ぜひ、楽しみに待っていてくださいね……!!」とコメントを寄せている。

 劇場版は、第1弾「ふたりはプリキュア」から放送中の第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」までテレビアニメ全20シリーズ、総勢77人のプリキュアが登場することも話題になっている。「Go!プリンセスプリキュア」や劇場版アニメ「映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!」「映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」などの田中裕太さんが監督を務め、田中仁さんが脚本を担当。同シリーズで数々の変身バンクや原画を手がけてきた板岡錦さんが総作画監督、キャラクターデザインとして参加する。

 「プリキュア」シリーズは、普通の女の子が伝説の戦士プリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描いている。第1弾「ふたりはプリキュア」が2004年2月にスタートした。第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」がABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半に放送中。

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