ビックリマン:令和版アニメ「ビックリメン」10月スタート ヤマトが変身! “天聖合神”PVにヘッドロココ登場 OPはDannie May

「ビックリメン」のPV「天聖合神PV」の一場面(C)ロッテ・ビックリマンプロジェクト/ビックリメン製作委員会
1 / 11
「ビックリメン」のPV「天聖合神PV」の一場面(C)ロッテ・ビックリマンプロジェクト/ビックリメン製作委員会

 ロッテのチョコレート菓子「ビックリマン」の“令和版アニメ”「ビックリメン」が10月から放送されることが分かった。新たなPV「天聖合神PV」もYouTubeで公開された。同作はヤマト王子の因子を持つ高校生のヤマト、聖フェニックスの因子を持つフェニックスといったキャラクターが登場し、PVでは、因子を持つ者は自分のルーツにまつわるシールで“合神”(変身)できることが明らかになった。PVは、ヤマト、牛若、ジャックらの変身シーンが描かれ、ヘッドロココも登場した。

ウナギノボリ

 主題歌の情報も発表され、3人組ボーカルユニット「Dannie May」がオープニングテーマ(OP)「コレクション」を担当することが分かった。エンディングテーマは、ヤマト(梶田大嗣さん)、牛若(森嶋秀太さん)、ジャック(橘龍丸さん)によるキャラクターソング「青春☆ワチャゴナドゥ」となる。

 Dannie Mayのマサさんは「昭和から令和になりテレビからSNSに居場所が変わっても、少年少女が思い描く夢の行き先は熱くてキラキラのままで、地元の河川敷を駆けながら聴きたくなるような、少しこそばゆくて少し切ない、そんな曲を目指して書きました。拳を突き上げたくなるイントロも、一緒に声を上げたくなるサビも真っすぐなヤマトたちの姿を思い浮かべながら聴いてもらえるとうれしいです」とコメントを寄せている。

 イベント「TVアニメ『ビックリメン』放送開始記念スペシャルイベント ~これが、令和のビックリマン。~」が9月17日に一ツ橋ホール(東京都千代田区)で開催されることを記念して、キャラクター原案の武井宏之さんがヤマトらキャラクターを描き下ろしたイラストが公開された。同イラストを使用したアートボードが、来場者特典としてプレゼントされる。

 「ビックリメン」は、現代を舞台にビックリマンシールを巡る戦いが繰り広げられる。「上野さんは不器用」「ゆるめいつ」などの月見里智弘さんが監督を務め、人気マンガ「シャーマンキング」などで知られる武井さんがキャラクター原案を担当する。「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」などのシンエイ動画が制作、レスプリがアニメーション制作を担当する。

 「ビックリマン」は「人をビックリさせる」「ドッキリさせる」をコンセプトとした菓子として1977年に誕生。1985年に発売した「悪魔VS天使シリーズ」は、年間約4億個を販売するなど社会現象になった。アニメとして「ビックリマン」(1987~89年放送)、「新ビックリマン」(1989~90年放送)、「スーパービックリマン」(1992~93年放送)、「ビックリマン2000」(1999~2000年放送)、「祝 ハピ☆ラキ ビックリマン」(2006~07年放送)が制作されてきた。

写真を見る全 11 枚

アニメ 最新記事