ONE PIECE:ハリウッド実写版 アクションで“麦わらの一味らしさ”徹底追求 特別メーキング映像公開

実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」(C)尾田栄一郎/集英社
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実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」(C)尾田栄一郎/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」のハリウッド実写ドラマシリーズのアクションシーンの裏側を捉えた特別メーキング映像が、YouTubeで公開された。同作のアクションシーンでは、主人公・ルフィ役のイニャキ・ゴドイさん、ゾロ役の新田真剣佑さんらキャストが“麦わらの一味らしさ”を徹底追求したといい、ゴドイさんは「ゴム人間は面白い。ワイヤアクションも学んだ」と語っている。

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 世界一の大剣豪を目指す三刀流のゾロを演じる新田さんについて、製作総指揮のスティーブン・マエダさんは「真剣佑は最高の剣士役で、多様な流儀や経験の持ち主」と絶賛。新田さんは「細部までこだわって実写化したゾロを見てほしい」と語っている。映像では、新田さんが剣を自由自在に振り回し俊敏に動き回るアクションを披露している。

 棒術を駆使して戦うナミについて、演じるエミリー・ラッドさんは「原作でも見られるけど実写版ではもっと戦闘シーンがあるの。戦闘シーンが楽しくて“全部やるわ”って」とコメント。映像では、棒を華麗に振り回す姿を見せた。スタントコーディネーターのフランツ・スピルハウスさんは「スタントマンも私も舌を巻く出来だ」と話している。

 超一流の射撃の腕を持つウソップ役のジェイコブ・ロメロさんは「射撃の訓練だ。パチンコの使い方を学んだ」とトレーニングを積んだことを明かし、「でもウソップは恐怖の克服に時間がかかる」と説明。アクションだけでなくウソップらしさを随所で表現しようとしたロメロさんの動きに対し、製作総指揮のマット・オーウェンズさんは「ジェイコブは誰にもまねできない活力をもたらした」と称賛している。

 足技の達人であるサンジを演じるタズ・スカイラーさんは「1日に8~10時間も訓練した。今じゃ頭の上からかかと落としができる」「カポエイラやブレークダンスの動きもある」と振り返った。スピルハウスさんも「足だけで魅せ続けるのは至難の業」と語る足技だが、スカイラーさんは徹底した努力により、パワフルで見応えのあるアクションを実現させたという。

 麦わらの一味キャストのアクションについてオーウェンズさんは「彼らの努力と才能が、違和感なくかつ斬新に役を息づかせた。全員が素晴らしい。スタントや戦闘シーンは見どころの一つです」と手応えを語っている。

 同作は8月31日にNetflixで世界独占配信をスタートし、英語シリーズ作品の週間グローバルトップ10で1位を飾り、世界93カ国でトップ10入りするなど話題になっている。

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