葬送のフリーレン:「金曜ロードショー」で初回2時間SP放送 エルフが“人を知るため”の旅へ 

「葬送のフリーレン」の一場面(c)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
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「葬送のフリーレン」の一場面(c)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

 9月29日の金曜ロードショーは、テレビアニメ「葬送のフリーレン」の「初回2時間スペシャル~旅立ちの章~」を放送する。金曜ロードショーでテレビアニメシリーズの初回を放送するのは初めて。以降は、日本テレビが新設するアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」で、10月6日から毎週金曜午後11時に放送される。

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 勇者・ヒンメルたちと共に、冒険の果てに魔王を倒し、世界に平和をもたらした魔法使いのフリーレン。1000年以上生きるエルフのフリーレンは、ヒンメルたちと再会の約束をし、旅に出る。

 50年後、フリーレンはヒンメルの元を訪れる。姿が変わらぬフリーレンに対し、ヒンメルは老いて、人生は残りわずかだった。その後、死を迎えたヒンメルを目の当たりにしたフリーレンは、これまで人を知ることをしてこなかった自分を痛感し、「人を知るため」の旅に出る。

 「葬送のフリーレン」は、山田鐘人さん原作、アベツカサさん作画のマンガで、「週刊少年サンデー」(小学館)で2020年4月に連載をスタートした。

 アニメは、「ぼっち・ざ・ろっく!」などの斎藤圭一郎さんが監督を務め、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などのエバン・コールさんが音楽を担当する。「サマーウォーズ」などのマッドハウスが制作する。種崎敦美さんが主人公・フリーレンを演じるほか、市ノ瀬加那さん、小林千晃さんらが声優として出演する。

 次回10月6日の金曜ロードショーは「怪盗グルーのミニオン大脱出」(ピエール・コフィン監督、カイル・バルダ監督、2017年)を放送する。

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