ガンプラバトルVR:作ったガンプラでバトル 夢が現実に! 一足先に体験してみた

「ガンプラバトルVR」でガンプラをスキャンしている様子
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「ガンプラバトルVR」でガンプラをスキャンしている様子

 作ったガンプラ(プラモデル)が動きだし、バトルを楽しめる。そんな夢のような体験ができる「ガンプラバトル」のテストイベント第3弾が、イベント「GUNDAM NEXT FUTURE<EAST>」で実施される。イベントの開催を前に「ガンプラバトルVR」を体験してみた。

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 ◇汚しも忠実に 驚きの再現度

 「ガンプラバトル」のテストイベントはこれまでも実施されてきたが、第1弾ではあらかじめ用意されたガンプラをスキャンしていた。第3弾では体験者が自身で制作したガンプラを持ち込んで「ガンプラバトルVR」を楽しめる。ガンプラは、144分の1スケールかSDガンダム クロスシルエット、縦15センチ、横15センチ、奥行き10センチ以内というサイズ制限があり、銃系か近接武器もスキャンできる。

 まずは用意したガンプラをスキャンする。スキャンの時間は3~5分程度で、データを基に関節などが半自動で設定される。スキャンが終了すると、VRゴーグルを装着して。VR空間でしばらく待っていると、スキャンしたガンプラが登場する。

 驚かされたのが、汚し塗装やマーキングなどが忠実に再現されていることだ。担当者によると、クリアパーツやメッキパーツなどの再現は難しいこともあるようだが、汚しなどはそのまま再現できるという。

 ◇“本物”の威圧感 ビグ・ザムに恐怖

 ドックに移動すると、スキャンしたガンプラが巨大化して現れる。とにかく巨大だ。144分の1スケールのガンプラをスキャンしたので、約144倍のサイズになっているようだが、“本物”のようで、威圧感を感じる。

 続いて、コックピットに入り込み、戦艦から発進することになる。「アムロ、行きまーす!」と言いたくなる人も多いはず。ビーム・ライフルで障害物を破壊していくと、巨大なビグ・ザムが現れる。ビグ・ザムは、スキャンしたガンプラよりもさらに巨大で、恐怖を感じながら、立ち向かう。

 今回のテストは、ビグ・ザムとの戦いで終わったが、プレーヤー同士が対戦できるようになれば、さらに楽しみの幅が広がるはず。ガンプラによるバトルを描いたアニメ「ガンダムビルド」シリーズの世界が現実になる日も近いかもしれない。

 「GUNDAM NEXT FUTURE 」は<EAST>が10月6~9日に新宿住友ビル 三角広場(東京都新宿区)、<WEST>が10月14~16日にグランフロント大阪ナレッジプラザ(大阪市北区)に開催される。

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