俳優の磯村勇斗さんが10月14日、東京都内で行われた、映画「月」(石井裕也監督)の公開記念舞台あいさつに登場した。磯村さんは出演を決める際に「覚悟を持てる時間が必要だった」と振り返った。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
実際に起きた障害者殺傷事件をモチーフにした、辺見庸さんの同名小説が原作。山奥の障害者施設で働く元作家の堂島洋子(宮沢りえさん)は、職員が入所者に暴力を振るっているという現実を目の当たりにする。そのことに誰よりも憤っている施設職員の同僚、さとくん(磯村さん)の中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく。そして、その日はついにやってくる……というストーリー。
さとくんを演じた磯村さんは「企画書をもらってすぐ、直感的に参加したいという思いはあったが、それだけではできない。覚悟を持てる時間が必要で、それだけのエネルギーがいる作品であり、役柄だった」と明かした。
また完成した作品を見て、「現場で責任を持って作っていたのが打ち出されている。作品は緊張感が描かれていて、そういうのも自分たちの社会にとって大切だと感じました。いまはどこか平和ボケのような世の中で、平和は危険と紙一重なところで生活しているとかとかいろいろ考えてしまって……言葉が出ないです」と語った。
この日のイベントには主演の宮沢さん、二階堂ふみさん、オダギリジョーさん、石井監督も出席した。
芸能界を題材にした大人気マンガをドラマと映画で映像化する「【推しの子】」で、黒川あかねを演じる茅島みずきさん。あかねは、自身とは「正反対」な部分もあり、「似ている」と感じる部分…
1994年に公開された特撮映画「ヤマトタケル」に登場するウツノイクサガミのソフトビニール製フィギュア「東宝マニアックス ウツノイクサガミ」(プレックス)が発売される。価格は880…
特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの新作「ウルトラマンアーク」の映画「ウルトラマンアークTHE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク」が製作され、2025年2月21日に公開さ…
1995年公開の映画「ゴジラVSデストロイア」に登場したバーニングゴジラのソフトビニール製フィギュア「GVA-BC ゴジラ1995 Frog Tree 250(バーニングレッド)…
スカーレット・ヨハンソンさんとチャニング・テイタムさんが主演を務め、アポロ計画の裏側と奮闘を描いた映画「Apple Original Films『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』…