探偵!ナイトスクープ:5年前、洗濯機を譲ってくれた先輩 今度はテレビが欲しい 久々の再会で見せた“本当の優しさ”とは?

10月27日放送の「探偵!ナイトスクープ」の一場面=ABCテレビ提供
1 / 1
10月27日放送の「探偵!ナイトスクープ」の一場面=ABCテレビ提供

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが局長を務める人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。10月27日の放送では永見大吾探偵が「先輩はテレビをくれるのか?」を調査した。

ウナギノボリ

 依頼は山梨県の27歳男性から。仕事の先輩で、洗濯機を譲ってくれた恩人の福岡さんに、今度はテレビを譲ってもらえるようにサポートしてほしい、というもの。

 依頼者は理学療法士として働き出した1年目、失敗を繰り返し上司からひどく叱られる毎日を過ごしていた。先輩の福岡さんは落ち込む依頼者に声をかけ、休日には気分転換に釣りに誘ってくれた。福岡さんの励ましがあり、依頼者は前向きに仕事ができるようになった。

 それから1年が経った頃、福岡さんは結婚し、転職することに。依頼者も別の場所で働くことになり、別々の道へ。その際、福岡さんは寮を出て洗濯機を持っていなかった依頼者に、「よかったら使ってくれるか?」と洗濯機を譲ってくれた。それから、洗濯機を見る度、福岡さんの言葉を思い出し、前向きに生きていくことができた。

 依頼者は昨年結婚し、今年は夢だった海外協力隊への派遣も決まった。そんな中、家のテレビが壊れてしまった。福岡さんとは5年間音信不通になってしまっているため、こんなお願いを自分だけではできない。福岡さんのテレビが欲しいため譲ってもらえるようにサポートしてほしい、という。

 ほのぼのとした話のようで、理解に苦しむほど厚かましい依頼。依頼者は、福岡さんと5年ぶりの再会を果たすのだが……。本当の優しさとは何かを教えてくれる、さわやかな結末に注目だ。

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画