ミステリと言う勿れ:動員300万人突破 興収41.2億円 田村由美の祝福イラスト公開 久能整と“整化”したキャラも

映画「ミステリと言う勿れ」の観客動員数300万人突破を記念して原作者の田村由美さんが描き下ろしたイラスト(C)田村由美/小学館(C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
1 / 1
映画「ミステリと言う勿れ」の観客動員数300万人突破を記念して原作者の田村由美さんが描き下ろしたイラスト(C)田村由美/小学館(C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社

 俳優の菅田将暉さん主演の映画「ミステリと言う勿(なか)れ」(松山博昭監督)の観客動員数が、9月15日の公開から42日間で300万人を突破したことが分かった。興行収入は41億2000万円を突破するなど大ヒットしている。

ウナギノボリ

 同作は、コミックスの累計発行部数が1800万部を突破している田村由美さんの人気マンガ(小学館)が原作。観客動員数300万人突破を記念し、田村さんが描き下ろした祝福イラストが公開された。久能整のほか、色とりどりのもじゃもじゃ頭で“整化したキャラクターが描かれている。

 映画「ミステリと言う勿れ」は、昨年1月期のフジテレビ系“月9”(月曜午後9時)で放送された同名ドラマの初の映画化。天然パーマがトレードマークの久能整(くのう・ととのう、菅田さん)が、事件の謎や人々の悩みを解決していく新感覚ミステリー。

 映画にはドラマのレギュラーキャストをはじめ、柴咲コウさん、松下洸平さん、町田啓太さん、原菜乃華さん、萩原利久さんらが出演し、原作でも大人気のエピソードの通称“広島編”が描かれた。10月13日~15日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)で1位を獲得し、今年公開された映画で初めて5週連続で首位を獲得したことも話題になった。

映画 最新記事