アイドルグループ「SKE48」の青海ひな乃さんが、アジア各都市のAKB48グループ選抜メンバー4人で結成するグループ初のグローバルユニット「Quadlips（クアドリップス）」に参加することが10月29日、分かった。同日の「BNK48」のコンサートで発表された。
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「Quadlips」は、日本の名古屋（SKE48）、インドネシアのジャカルタ（JKT48）、タイのバンコク（BNK48）、フィリピンのマニラ（MNL48）の4都市から1人ずつ選抜メンバーを招集し、11月からバンコクを拠点に活動を開始。2024年1月に全世界デビューを予定しており、今後はメンバーの出身地である4都市をはじめ東南アジア各地で活動を展開させていくという。
メンバーは「SKE48」9期生の青海さんのほか、「JKT48」3期生のFENIさん、「BNK48」3期生のFAMEさん、「MNL48」1.5期生のCOLEさん。青海さんはHINAとして活動する。
「Quadlips」は、「AKB48」の海外姉妹グループの海外ライセンス事業全般を運営している日本法人の「Superball」が発足した新プロジェクト。同社はかつて日韓合同グローバルプロジェクト「IZ*ONE」を運営した経験があり、東南アジアをベースに多様なカルチャーを取り入れた活動を計画している。
◇青海さんのコメントは以下の通り。
初めて聞いた時は、ドッキリだと思いました！ 私は海外に一度も行ったことがないし、生まれも育ちもずっと愛知県なのに一人でやっていけるか正直不安でいっぱいですが、私の人生の中で海外で仕事をする経験があると思っていなかったので、こんなすてきなチャンス逃したくない！と思い、割と即決で行くことを決意しました。英語も話せないのに、タイ語の環境で過ごすのは語学という高い壁がありますが、だからといって諦めたくないし、学びも含めて活動をしていきたいと思っているので、ゆっくりではあると思いますが、負けず嫌いな性格をここで生かして成長できたらいいなと思っています。バンコクで一緒に活動するメンバーも優しくて思いやりのある子ばかりなので、私も彼女たちを支えられるようにメンバーの一人としても頑張りたいと思います。
いつも応援してくださっているファンの皆さんにはびっくりさせてしまいましたが、私の選択を心から応援してくれる皆さんに本当に感謝しかありません。高校3年生から約5年間SKE48で活動してきて、初めてSKE48という輪から一歩外の世界に出るのは不安もありますが、この5年で学べたことを生かしてさらに大きくなって帰ってきたいと思っています。バンコクにも遊びにきてほしいですし、私も日本でLIVEができるように頑張りますので、これからも引き続き、離れていても応援よろしくお願いします！！
