青のミブロ:阿座上洋平が“鬼の副長”土方歳三に 新撰組隊士は「いつか演じてみたいと思っていた」

「青のミブロ」に登場する土方歳三(上)と土方歳三の声優を務める阿座上洋平さん(C)安田剛士・講談社/「青のミブロ」製作委員会
1 / 3
「青のミブロ」に登場する土方歳三(上)と土方歳三の声優を務める阿座上洋平さん(C)安田剛士・講談社/「青のミブロ」製作委員会

 サッカーマンガ「DAYS」で知られる安田剛士さんの新選組を題材にしたマンガが原作のテレビアニメ「青のミブロ」で、声優の阿座上洋平さんが、新選組の“鬼の副長”と言われる土方歳三を演じることが分かった。土方歳三と和装の阿座上さんの“クロス”ビジュアルも公開された。ビジュアルには「他人に厳しく、己に鬼厳しく。」というコピーが添えられている。

ウナギノボリ

 阿座上さんは「いつか演じてみたいと思っていた新選組隊士。その副長、土方歳三を『青のミブロ』で演じられることがとても光栄です。多くの作品で描かれてきた『土方歳三』という男を、『壬生浪士』からひもといていくことがとても興味深く、原作や史実からヒントを得ていくのが本当に楽しいです。この座組でどんな壬生浪士が、どんな新選組が立ち上がるのか今からワクワクしています。『青のミブロ』という時代に生きる男たちの生き様、ぜひ楽しみにしていてください」とコメントを寄せている。

 同作では、11月に「青のミブロキャスト入隊発表」と題して、3週連続でキャストを発表する。主人公・ちりぬにお役の梅田修一朗さん、土方歳三役の阿座上さんに続き、15日は沖田総司のキャストが発表される。

 「青のミブロ」は、2021年から「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中。幕末の京都を舞台に、新撰組の生き様を描く。素直で優しく家族思いだが、心の奥で正義を燃やす少年・におが、嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会う……というストーリー。コミックスが第10巻まで発売されている。

 アニメは、「100万の命の上に俺は立っている」などの羽原久美子さんが監督を務め、MAHO FILMが制作する。

写真を見る全 3 枚

アニメ 最新記事