鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎:興収8億円記録 57万人動員 週末成績も右肩上がり 初めて語られる“鬼太郎の父たちの物語”

「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」のビジュアル(C)映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会
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「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」のビジュアル(C)映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会

 故・水木しげるさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の劇場版「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の興行収入が約8億円を記録したことが分かった。観客動員数は約57万人を記録している。12月1~3日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)では、前週から1ランクアップの3位にランクインした。週末3日間で興行収入が約1億8900万円、観客動員数が約14万人を記録し、前々週、前週を上回り、右肩上がりで成績を伸ばしている。

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 「ゲゲゲの鬼太郎」の劇場版が公開されるのは、テレビアニメ第5期の劇場版として2008年12月に公開された「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!」以来、約15年ぶりで、水木さんの生誕100周年を記念して公開されることになった。

 同作は、鬼太郎の父(かつての目玉おやじ)と水木が主人公で、“鬼太郎の父たちの物語”が初めて語られることも話題になっている。「デジモンユニバース アプリモンスターズ」や「ゲゲゲの鬼太郎」第5期の劇場版「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!」などを手がけた古賀豪さんが監督を務め、「マクロスF」「ワールドトリガー」などの吉野弘幸さんが脚本、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で副監督を務めた谷田部透湖さんがキャラクターデザインを担当する。関俊彦さんが鬼太郎の父、木内秀信さんが水木をそれぞれ演じる。11月17日に公開された。

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