吉高由里子：書道、琵琶、乗馬、舞　「光る君へ」役作りで「今、人生で一番習い事をしている」　

　俳優の吉高由里子さんが12月11日、NHK放送センター（東京都渋谷区）で行われた主演する2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の初回試写会に出席した。主人公のまひろ（紫式部）を演じる吉高さんは「今まで触れてこなかった書道や琵琶（びわ）だったり、乗馬や舞……。（役作りで）今人生で一番習い事をしてます。しかも月謝なしの（笑い）。すべてが新鮮です。作るよりは、作られているような日々です」と話した。

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　同じく試写会に出席した藤原道長役の柄本佑さんも「打毬（だきゅう）という現代でいうポロみたいなスポーツや、筆もやっているので、習い事をいろいろしています」と明かし「あとは道長さんは直筆のものが残っているので、見に行かせていただいたのですが、それは演じる上でとても大きかったです」と話した。

　初回試写会には、脚本の大石静さん、制作統括の内田ゆきさん、演出の中島由貴さんも出席した。

　大河ドラマ第63作となる「光る君へ」は平安時代中期が舞台で、主人公は後に世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部。きらびやかな平安貴族の世界と、自らの才能と努力で懸命に生きて書いて愛した女性の一生を描く。2024年1月7日から、NHK総合、日曜午後8時ほかで放送。初回は15分拡大版。