娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?
最終回 捨て身の復讐、決着。
12月23日(火)放送分
昨年のNHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原為時を演じた俳優の岸谷五朗さんが6月15日、福井県越前市を訪問。越前の文化の原点とも言える越前国府跡の発掘調査地で行われた市主催の文化イベントに参加した。2024年11月に「越前国府大使」に就任した岸谷さんは今回、大使としての初の現地訪問。イベントでは「発掘をしたいという夢がかないました。とてもいい経験でした。発掘はこれからも何年もかかります。市民みんなに応援してもらって、国府の場所を特定してほしいです。応援しています」と思いを口にした。
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越前市はこの日、岸谷さんを「越前国府大使」として初めて迎え、市民とともに発掘体験や、ユネスコ創造都市ネットワーク加盟を目指す文化イベントを開催した。越前市は紫式部が生涯でただ一度、都を離れて暮らした地。都にはない雄大な自然や文化、人々との出会いにより、彼女の感性が育まれたとも言われている。
イベント会場となった本興寺には「紫式部ゆかりの紅梅」がある。紫式部が都に戻るときに境内に白梅の木を植え、その後に紫式部の娘が母をしのんで紅梅の木を植えたと伝えられている。現在、越前市では、平安時代にこの地の政治・文化の中心であった越前国府の所在地の特定を目指し、本興寺周辺で発掘調査を実施中。「越前国府発掘プロジェクト」として、2023年に始まり、今年で3年目。これまでに、国府関連施設を囲むとされる区画溝や緑釉陶器などが出土し、地元で大きな注目を集めている。平安期、国府は行政の中枢であると同時に、人・情報・文化が行き交う、地域文化のはじまりの場所。この発掘調査で、再び文化の源流が掘り起こされようとしている。
岸谷さんは、市民とともに発掘作業を体験。スコップを手に取り、土を掘り、出土品の一部を拾い上げる姿は、参加者にとっても忘れ難い時間となった。
岸谷さんは、発掘体験で平安時代の須恵器とみられる破片を五つ発掘。「藤原為時さんが掘らせてくれた、導いてくれました。1000年前のものが見つかった、眠っていたものを掘り起こしたというよりは、ずっと生き続けていた、存在していたものに囲まれていたという感覚でした。触れた瞬間、うれしかったです。つながったという感じでした」と話した。
「光る君へ」の中でも、越前は国際色豊かな風土として表現されていた。日本海側に位置する越前は、大陸文化が流れ込み、都とは異なる価値観や美意識が交わることで、独自の文化が育まれてきた。越前和紙や越前打刃物など、越前の手仕事が今もなお受け継がれている背景には、そうした風土がある。
岸谷さんは「当時は大陸から人が来て、都の文化も入ってきました。為時は、政治家として剛腕タイプではなかったのですが、国司としてまっとうできました。一番いい仕事をしていたのが、越前にいたときです。この土地の人たちの穏やかな空気の中にいたからだと思います。紫式部も越前和紙に出会い、源氏物語を書くきっかけを得ました。日野山の歌を残したのも、越前が、彼女にとってそんな気持ちにさせる場所だったからではないでしょうか」と語った。
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