ドラゴンボールDAIMA
第9話 トウゾク
12月9日(月)放送分
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の遠藤達哉さんのマンガが原作のアニメ「SPY×FAMILY」の劇場版「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」(片桐崇監督、12月22日公開)のファンミーティングがこのほど開催され、フォージャー家のロイド役の江口拓也さん、アーニャ役の種崎敦美さん、ボンド役の松田健一郎さん、ゲスト声優を務めるドミトリ役の中村倫也さん、ルカ役の賀来賢人さんが登場した。イベントでは、「SPY×FAMILY」ファンの中村さんが「アニメ第1話の手りゅう弾のピンを渡してのプロポーズのシーンから、僕の心はロイドさんに奪われておりますので(笑い)」と話し、ロイド役の江口さんが照れくさそうに笑顔を見せた。
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ファンミーティングは、劇場版のタイトルの「CODE:White」にちなみ、ホワイト一色のステージが用意され、ホワイトコーデに身を包んだ約400人のファンが集まった。特別企画として、フォージャー家による生アフレコが披露され、イベントで初解禁となるシティマーケットのシーンをフォージャー家の声優陣が演じた。アフレコが終了すると、江口さんは「普段すごく狭いアフレコブースでやっている作業を、こんなに大勢の人の前でやることがないのですごく緊張しました」と話し、種崎さんも「冒頭少しタンが絡んでしまって失敗しちゃいました!!」と悔しがった。
生アフレコを間近で見た中村さんは「とてもぜいたくな思いをさせてもらいました……」と話し、賀来さんも「どこを見ればいいのか分からなくなっちゃいました。映像も見たいし、アフレコされている姿も見たいし、耳でも楽しみたいし……」と感動している様子だった。
イベントでは、公開直前PVもお披露目された。中村さん演じるドミトリと、賀来さん演じるルカの声が収録されたPVで、雪国への旅行に大はしゃぎするアーニャや、ドミトリとルカに捕らわれたアーニャを奪還するために敵地に乗り込み盛大なバトルを繰り広げるロイドとヨル、アーニャのためにドミトリとルカに飛びかかるボンドなどが描かれている。
「SPY×FAMILY」は、2019年3月に「少年ジャンプ+」で連載をスタート。すご腕スパイが、任務のためにかりそめの家族を作り、新生活を始める……というストーリー。スパイの父、超能力者の娘、殺し屋の母が互いに正体を隠して生活することになる。テレビアニメのシーズン1の第1クールが2022年4~6月、第2クールが同10~12月に放送された。シーズン2が10月からテレビ東京ほかで放送中。
劇場版は、完全新作のオリジナルエピソードとなる。敏腕諜報員の黄昏(たそがれ)ことフォージャー家の父・ロイドが、いつものようにオペレーション<梟(ストリクス)>の任務にあたっていたところ、担当変更の知らせが届く。娘・アーニャが通うイーデン校では星(ステラ)を賭けた調理実習が開催されることになる。ロイドは、ステラをゲットし任務継続を交渉するため、世界の平和を守るため、調理実習の審査員長でもあるイーデン校の校長の好物であるフリジス地方の伝統菓子・メレメレを作ることをアーニャに提案。本場の味を確かめるため、フォージャー家は全員で家族旅行に出かけることになる。
今回のイベントは<コーデホワイト>ということで、皆さん白い洋服をまとって来ていただけたのはまさに劇場版ならではのスケールだと思いました。ゲスト声優のお二人とは初めてお会いしましたが、とても良い方たちでした。今日までたくさん告知をさせていただきましたが、全ては皆さんにこの映画を見ていただきたいためです。グッとくるポイントがいっぱいあるし、とてもいい映画だなと思ったので、皆さんにもぜひ劇場で早く味わっていただきたいです。
皆さん、コーデホワイトでとってもすてきでしたし、中村さんと賀来さんもずっと愉快でさすがでした……! イベント、とっても楽しかったです。「SPY×FAMILY」を大好きな方にも、初めての方にも楽しんでもらえたらと思って全力でアフレコに臨みました! 映画に全部を込めましたので、ぜひ劇場でお楽しみください!
会場の雰囲気もすごかったですね。ゲスト声優のお二人は我々の職業にすごく寄り添っていただけてありがたかったです。我々はもうやれることはないというくらい全部やったので、あとは劇場で見ていただくだけ。「SPY×FAMILY」初心者の方も玄人の方もみんなで楽しんでいただきたいです。世界中でこんなに人気のある作品はなかなかないと思うので、ぜひこのムーブメントに乗っかってください。
初めてイベントに参加して、皆さん本当に「SPY×FAMILY」が大好きなんだなというのを感じました。生アフレコを見て、声にフォーカスして一点に集中して演じる姿はストイックに見えました。誇りと思いをもって挑まれているんだということをすごく感じましたし、また一つ好きになりました。映画は、これを見て楽しくないと思う人はいないと思うし、幸せを感じない人もいないと思うので、ぜひ劇場で見ていただきたいです。
イベント、すごく楽しかったです。生アフレコでは、声優の皆さんはすごいという言葉なんかでは足りない、とても精度の高いことをやっているんだと改めて思いました。映画は本当に全部乗せの作品だと思います。「SPY×FAMILY」を知っている人はもちろん、知らない人も映画から入るのは全然ありだと思います。とにかくたくさんの人に見ていただきたいですね。
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