ONE PIECE:テレビアニメ初代OP&EDコンビ25年ぶり復活 きただにひろし、大槻マキが新章「エッグヘッド編」主題歌担当

(左から)「ONEPIECE」の初代オープニングテーマを担当したきただにひろしさん、「エッグヘッド編」のビジュアル、初代エンディングテーマを担当した大槻マキさん(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
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(左から)「ONEPIECE」の初代オープニングテーマを担当したきただにひろしさん、「エッグヘッド編」のビジュアル、初代エンディングテーマを担当した大槻マキさん(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

 尾田栄一郎さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「ONE PIECE(ワンピース)」で、初代オープニングテーマ(OP)、エンディングテーマ(ED)をそれぞれ担当したきただにひろしさん、大槻マキさんが、新章「エッグヘッド編」のOP、EDを担当することが分かった。きただにさんと大槻さんがそろってOP、EDを担当するのは、初代OP「ウィーアー!」、初代ED「memories」以来、約25年ぶり。テレビアニメが25周年を迎えることを記念して、初代OP、EDコンビが復活することになった。

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 アニメは、2024年1月7日の放送から新章に突入する。新章では、きただにさんの「あーーっす!」がOP、大槻さんの「Dear sunrise」がEDとなる。きただにさんの「あーーっす!」は初代OP「ウィーアー!」などを手掛けた藤林聖子さんが作詞、田中公平さんが作曲を担当する。大槻さんが「ONE PIECE」の楽曲をリリースするのは、2016年の「Destiny」以来となる。新ED「Dear sunrise」は、初代ED「memories」をほうふつさせる25年の思いが込められた楽曲となっているという。

 きただにさんは「テレビアニメ25周年イヤーとなる新章『エッグヘッド編』の主題歌を担当することとなり、まずは驚きと喜び、そしてやる気満々です!」とコメント。楽曲についても「魂と愛情を吹き込んだ出来上がりは何度も繰り返し聴く度にどんどん良くなっていくTHEスルメ曲♪ 前作3曲を含むこの宝物たちを、これからも世界中にとどろかせていきます!」と語っている。

 大槻さんは「この長い道のりをずっと一緒に旅して応援してきたファンの皆様への希望の曲になりますように。たくさん聴いてたくさん口ずさんでもらえたらとてもうれしいです!」とコメントを寄せている。

 テレビアニメ「ONE PIECE」では、今年8月に約17年ぶりにエンディングが復活したことも話題になった。同作は、1999年10月の放送開始時から2006年9月までEDが放送されていたが、以降はEDがなくオープニングのみだった。

 「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子の青年・ルフィが、海賊王を目指して仲間と共に大海原を冒険する姿を描くマンガ。1997年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まった。日本国内のコミックス累計発行部数は4億1000万部以上で、全世界の累計発行部数は5億1000万部以上。

 テレビアニメが1999年10月にスタートし、2021年11月には第1000話に到達した。2022年8月に公開された劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)の国内興行収入が約197億円、全世界興行収入が約319億円を記録するなど大ヒットしたことも話題になった。ハリウッド実写ドラマシリーズが今年8月からNetflixで配信されている。

 テレビアニメはフジテレビほかで毎週日曜午前9時半放送。

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