怪獣8号:河西健吾が“糸目の関西弁”保科宗四郎に 収録現場に関西弁警察? ジャンフェスで新キャスト発表

「ジャンプフェスタ2024」の「怪獣8号」のステージイベントの様子(C)SHUEISHA Inc. All rights reserved.
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「ジャンプフェスタ2024」の「怪獣8号」のステージイベントの様子(C)SHUEISHA Inc. All rights reserved.

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の松本直也さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「怪獣8号」のイベントが12月17日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中の「ジャンプフェスタ2024」内で行われ、日比野カフカ役の福西勝也さん、市川レノ役の加藤渉さん、亜白ミナ役の瀬戸麻沙美さんが登場した。ステージでは、追加キャストとして、ファイルーズあいさんが四ノ宮キコル、河西健吾さんが保科宗四郎をそれぞれ演じることが発表され、2人がステージにサプライズで登場した。

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 河西さんが演じる保科宗四郎は、日本防衛隊の中でもトップクラスの戦闘力を誇り、第3部隊の副隊長を務めている。“糸目”が特徴的な関西弁を話すキャラクターで、河西さんは収録現場に“関西弁警察”がいることを明かした。河西さん自身も大阪出身だが、スタッフにも関西出身者がいるといい、河西さんへ関西弁に対する指摘が入ることもあるという。

 ステージでは、声優陣が、原画にアテレコする原画ライブを披露。福西さん、加藤さん、瀬戸さん、ファイルーズさん、河西さんが、原作のバトルシーンを熱く演じた。

 「怪獣8号」は、2020年7月から「少年ジャンプ+」で連載中。怪獣が容赦なく日常を侵す怪獣大国・日本を舞台に、謎の生物に体を怪獣化された主人公・日比野カフカの活躍を描く。2021年に「次にくるマンガ大賞2021」のウェブマンガ部門の大賞に選ばれたことも話題になった。コミックスの累計発行部数は1200万部以上。

 アニメは「攻殻機動隊」シリーズなどのProduction I.Gが制作し、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズなどのスタジオカラーが“怪獣デザイン&ワークス”を担当する。「鬼平」などの宮繁之さんと「鹿楓堂よついろ日和」などの神谷友美さんが監督を務める。「コードギアス 反逆のルルーシュ」などの大河内一楼さんがシリーズ構成・脚本、「エヴァンゲリオン」シリーズなどに参加している前田真宏さんが怪獣デザイン、「鉄コン筋クリート」などの木村真二さんが美術監督を担当する。

 2024年4月からテレビ東京系ほかで放送される。X(ツイッター)でも地上波放送と同時刻に全世界リアルタイム配信される。

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