劇場版SPY×FAMILY:公開3日で興収12.2億円突破 86万人動員 動員ランキング首位の好スタート

「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」のビジュアル(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会(C)遠藤達哉/集英社
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「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」のビジュアル(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会(C)遠藤達哉/集英社

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の遠藤達哉さんのマンガが原作のアニメ「SPY×FAMILY」の劇場版「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」(片桐崇監督)が全国433館で12月22日に公開され、3日間で興行収入が12億2000万円を突破したことが分かった。観客動員数は約86万人を記録し、22~24日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)では、初登場で首位を獲得するなど好スタートを切った。

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 「SPY×FAMILY」は、2019年3月に「少年ジャンプ+」で連載をスタート。すご腕スパイが、任務のために仮初めの家族を作り、新生活を始める……というストーリー。スパイの父、超能力者の娘、殺し屋の母が互いに正体を隠して生活することになる。テレビアニメのシーズン1の第1クールが2022年4~6月、第2クールが同10~12月に放送された。シーズン2が10月に放送をスタートし、12月23日に最終回を迎えた。

 劇場版は、完全新作のオリジナルエピソード。敏腕諜報員の<黄昏(たそがれ)>ことフォージャー家の父・ロイドが、いつものようにオペレーション<梟(ストリクス)>の任務にあたっていたところ、担当変更の知らせが届く。娘・アーニャが通うイーデン校では<星(ステラ)>をかけた調理実習が開催されることになる。ロイドは、ステラをゲットし任務継続を交渉するため、世界の平和を守るため、調理実習の審査員長でもあるイーデン校の校長の好物であるフリジス地方の伝統菓子・メレメレを作ることをアーニャに提案。本場の味を確かめるため、フォージャー家は全員で家族旅行に出かけることになる。

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