未来少年コナン:宮崎駿監督の名作アニメが初舞台化 2024年初夏上演 芝居、ダンス、歌、音楽で新たな舞台芸術作品に

「未来少年コナン」の舞台「舞台『未来少年コナン』」
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「未来少年コナン」の舞台「舞台『未来少年コナン』」

 宮崎駿監督の名作アニメ「未来少年コナン」が舞台化され、「舞台『未来少年コナン』」として2024年5、6月に東京芸術劇場 プレイハウス(東京都豊島区)で上演されることが12月28日、明らかになった。同作が舞台化されるのは初めて。イスラエル出身のインバル・ピントさんが演出・振付・美術、フランス国立民衆劇場の専属パフォーマーとして活動するダビッド・マンブッフさんが演出を手掛け、芝居やダンス、歌、音楽、美術、衣装、照明などで、新たな舞台芸術作品を目指すという。

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 「未来少年コナン」は、アレグサンダー・ケイさんの「残された人びと」が原作で、1978年4~10月にNHK総合で放送された。最終戦争によって人類が絶滅の危機になった世界を舞台に、のこされ島に住む少年・コナンが、少女・ラナを助けるために冒険する姿が描かれた。2020年にデジタルリマスター版がNHK総合で放送されたことも話題になった。

 舞台版は、2024年5、6月に東京芸術劇場 プレイハウスで上演された後、ツアー公演も予定している。詳細は後日発表される。

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 ◇スタッフ(敬称略)

 演出・振付・美術:インバル・ピント▽演出:ダビッド・マンブッフ▽脚本:伊藤靖朗▽音楽:阿部海太郎

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