薬師丸ひろ子：紅白で「セーラー服と機関銃」披露「当時のままこの歌を皆さんにお届けしたい」　黒柳徹子が思い出話も

　俳優で歌手の薬師丸ひろ子さんが、2023年の大みそかに放送された「第74回NHK紅白歌合戦」（総合ほか）に出演。日本のテレビ放送70年を記念した特別企画「テレビが届けた名曲たち」に登場し、自身の代表曲「セーラー服と機関銃」（1981年）を歌唱した。

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　歌う前に薬師丸さんは「この歌が皆さんの思い出の1ページになっているとしたらなるべく当時のままこの歌を皆さんにお届けしたいと思っております」と語った。黒柳徹子さんが司会を務めた音楽番組「ザ・ベストテン」当時の学生で芸能活動の両立が大変そうだったと語られると、薬師丸さんは「歌うということで、皆さんに大きな反響をいただいて、歌が皆さんにとって本当に身近なものであることを実感しました」と答えた。

　SNSでは「衝撃的やったな」「今年還暦ですよね。お若いです」「紅白のひろ子さん最高でしたね！　余韻を楽しんでいます」「いやはや薬師丸ひろ子さんを支えたミュージシャンの豪華さよ……腰抜けそう」などのコメントが並んだ。

　「第74回NHK紅白歌合戦」は「ボーダレス－超えてつながる大みそか－」をテーマに、12月31日午後7時20分～同11時45分に放送（途中ニュースで中断あり）。司会を、有吉弘行さん、橋本環奈さん、浜辺さん、同局の高瀬耕造アナウンサーの4人が務めた。