朝の情報番組「めざましテレビ」(フジテレビ系、月~金曜午前5時25分)のトレンド紹介コーナー「イマドキ」のリポーター“イマドキガール”を務める福田ルミカさん。2003~04年に放送された特撮ドラマ「仮面ライダー555(ファイズ)」の続編で、2月2日から期間限定劇場公開される「Vシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』」に出演することも決まっている。この春には高校卒業を控えるなど、次なるステップへと向かう福田さんに話を聞いた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
福田さんは2005年5月15日生まれの18歳。2020年、コカ・コーラの東京五輪キャンペーンCMや、マクドナルドのCMに起用されると、2021年4月に「週刊ヤングマガジン」(講談社)の表紙に抜てきされ、グラビアデビュー。2022年には、初の写真集「Rumika」(講談社)を発売し、話題となった。
そんな福田さんにとって、2023年はどんな年になったのだろうか。
「“イマドキガール”のような大きな仕事が決まって、自分がもっと頑張らなくてはいけないなって思った1年でしたし、今後もその勢いを衰えさせてはいけないなって感じています」
“イマドキガール”としての活動は、約9カ月が経過。リポーターとして成長を実感する瞬間もあるという。
「友達とごはんを食べているときに、これが番組だったら『どう表現しようか』と考えてみたり、心の中で食リポしている自分がいて。以前は本当にできなかったことが、今は自然にできるようになってきて、勝手に『成長したんだな』と思ったりもします」
最近はエンタメ情報だけではなく、「ニュースにすごく興味が出てきた」とも話す福田さん。
「18歳になって選挙権が得られたので、政治のことを自分で調べてみたり、社会情勢やいま世界で何が起こっているのか、その背景にも興味を持つようになりました。ちょっぴり大人になったのかなって感じています」
グラビアの仕事も並行して続けていて「いろいろな表情やポーズができるようになった」と、やはり成長を実感する。
「それがグラビア以外のお仕事、演技の方にも生きていると思うことがあって、また一つ成長できたかなと思っています」
「Vシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』」では、同作のオリジナル仮面ライダー「仮面ライダーミューズ」に変身する玲菜を演じている。福田さんは「この先も演技の仕事も少しずつ増やしていきたいなって思っています」と意欲をのぞかせる。
「最近、弟の影響で『ドラゴン桜』(2021年版の連続ドラマ)を見たのですが、細田佳央太さんの演技の上手さにびっくりしてしまって。自分も細田さんのように、経験したことのない、想像もつかないような役を演じられたら、すごくすてきだなって思いました。あと私は『相棒』が好きで、ドラマの大ファンの母からも『ずっと出てほしい』と言われているので、いつか『相棒』に出たいなって思っています」
福田さんの憧れの存在は、以前からずっと変わらず「石原さとみさん」。
「王道ヒロインって感じで、そういう役を自分も演じてみたいっていうのもあって、やっぱり石原さとみさん。いつまでも可愛いですし、憧れです」
自身が考える現時点でのチャームポイントは「目」、さらに「よく通る声」だ。
「私、人の目を見て話すくせがあって、たまに相手に緊張を与えてしまうのですが、話がよく伝わると思うので、そこはいいところかなと思っています。声については、よく通るらしくて、自分でも気づいていたのですが、演技にも生かせるのはいいことですし、あとは滑舌はもっとよくしたいなって思っています」
残り少なくなった高校生活についても聞いてみた。
「コロナがあったり、学校生活に不自由さがあったことは確かなのですが、出会った友達がみんなすてきな子たちで、一生ものだなって個人的には思っているので、自分としては十分満足できる高校生活でした」
春からは新生活をスタートさせる福田さん。
「高校生じゃなくなることで、自由度が増える分、責任も高まると思うので、自分でやりたいと思ったらしっかりとやる、自分の責任は自分でとるってことを心がけていきたいです。演技についても、ワークショップとかに通って、実力を磨いて、ステップアップできたらと思っています」
俳優だけでなく歌手としても活躍する上白石萌音さんが開催中のツアー「“yattokosa” Tour」のうち、2025年2月2日に「東京ガーデンシアター」(東京都江東区)で開催され…
俳優の川口春奈さんが、12月26日発売の女性ファッション誌「BAILA(バイラ)」(集英社)2025年2・3月合併号通常版の表紙に登場する。