津田健次郎:映画「ゴールデンカムイ」でナレーション担当 アニメでは尾形百之助役 「正直参加をとても迷った」も作品愛で決意

映画「ゴールデンカムイ」でナレーションを担当する津田健次郎さん(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
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映画「ゴールデンカムイ」でナレーションを担当する津田健次郎さん(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

 声優の津田健次郎さんが、山崎賢人さん主演の映画「ゴールデンカムイ」(久保昭監督、1月19日公開)でナレーションを担当していることが1月18日、明らかになった。津田さんは同作のアニメで尾形百之助役を演じている。

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 津田さんは今回のナレーションのオファーを受けたとき、「正直参加をとても迷いました」という。「アニメ版で尾形百之助をやらせていただいている自分がナレーションをやることにより実写版の世界観の邪魔をしてしまうのではないか? 混乱させてしまうのでは? いろんなことを考えました」としつつも、「同時に、『ゴールデンカムイ』という作品は、そんな細かいことなど吹っ飛ばすパワーとスケール感を持っているではないかとも思いました。そう、この作品は、シリアスもコメディーもごちゃ混ぜに、善も悪も入り乱れ、強烈なエネルギーで疾走する作品だ。だから大丈夫。何もかも飲み込んで強烈な光を放つはずだ。そして何より、私は『ゴールデンカムイ』が大好きなのだ」と決意するまでの心中を語っている。

 そして、「今回ナレーション参加させていただけたことをとても光栄に思います。細かいことは考えず、ぜひ劇場に足を運んでください。きっと楽しんでいただけると思います」と呼びかけている。

 映画は、2014~22年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載された、野田サトルさんの同名マンガの実写化。原作は、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、アイヌの埋蔵金を巡るミステリーと、大自然の中で一癖も二癖もあるキャラクターたちによって繰り広げられるサバイバルバトルを描き、コミックス全31巻の累計発行部数は計2700万部超(2024年1月時点)。テレビアニメも人気で第1~4期までが放送されており、「最終章」の制作も発表されている。

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