日向坂46上村ひなの:“友達”と呼べる同期との関係 1期生の卒業、変化するグループの中で目標は 公式ブック「H46MODE vol.1」インタビュー

日向坂46の上村ひなのさん
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日向坂46の上村ひなのさん

 アイドルグループ「日向坂46」のデビュー5周年を記念した公式ブック「H46MODE vol.1」(光文社)の発売を記念して、3期生の上村ひなのさんにインタビュー。同書でつづっている「同期の絆」についてや、先輩の1期生の卒業が相次ぐなかでの目標を聞いた。

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 --完成した本を読んだ感想を教えてください。

 メンバーそれぞれにフィーチャーした企画だったり、これまでのミュージックビデオ特集とか、すごくボリューム満点だなと思いました。アンケート企画では、「この子はこういうものが好きだったんだ!」とか発見もあって楽しかったです。

 --上村さん自身知らないことがあった?

 普段から仲が良いのですが、(同期の)高橋未来虹とは「好きなアニメ」や「いつもカバンに入れているもの」がかぶっているものが多くて、似ているなって気付きました(笑い)。まだ全員分を読めてはいないのですが、(後輩の)4期生に共通点のある子を見つけて話しに行きたいなって思います!

 --「ハッピーを感じるとき」がテーマの撮り下ろし企画では、ブルーの世界観に囲まれてのお写真でした。

 最初スタッフさんに「ブルーの世界観」で撮りたいと話したときは、「間違いじゃないですか!?」って確認されてしまったのですが(笑い)。オーディションのときから赤い色が好きと言ってきましたが、ブルーも昔から大好きな色なんです。古着屋さんとかに行ってもよく手に取る色で! 意外に思われるかもしれませんが、すごく楽しい撮影でした。

 --ソロインタビューでは「同期の絆」について話しているのが印象的でした。

 3期生の高橋、森本(茉莉)、山口(陽世)は、最初は互いに人見知りをして全然話せませんでしたが、どんどん仲良くなって、今では“友達”。ちょっとした空き時間ができると、パン屋さんに行ったり、プライベートでも一緒に焼き肉に行ったり、お仕事以外のたわいない話ができる大切な存在です。

 --先輩の1期生の卒業発表が続いていますが、変化するグループの中で3期生としての目標はありますか。

 先輩と比べたら、バラエティーとかでもまだまだ足りていないところが多いのですが、これからの日向坂46を支えられる存在になれるように成長していきたいです。特に3期生の楽曲は明るい曲が多くて、ライブでも“盛り上げ担当”みたいな感じなので、そういった面で、日向坂46の(持ち味の)ハッピーオーラを引き継いでいけたらなと思っています。

 --最後に、上村さん個人の目標も教えてください。

 今年最初のブログでも書かせていただいたのですが、声を使ったお仕事に挑戦してみたいです。昔からアニメが好きで声優さんのお仕事ができたらいいな、と……まずは口に出してみることが大事だと思い、目標として言わせていただいています。日向坂46には、マルチに活躍されている先輩が多いので、そんな先輩たちの背中に追いつけるように頑張りたいです。

 「H46MODE vol.1」は全メンバーの撮り下ろしたカットやインタビューのほか、同期対談企画や、前身グループ「けやき坂46」時代を含めた全楽曲特集、メンバーをアンケートで深掘りした企画などを収録。A4判、148ページ。価格は2420円。

 ※高橋未来虹さんの「高」は正しくは「はしごだか」。

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