人気アニメ「忍たま乱太郎」の新作劇場版アニメ「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」の超ティザービジュアルの制作の裏側に迫るメーキング映像「大公開！超ティザービジュアル“土井先生”制作の裏側」が4月10日、YouTubeで公開された。土井先生こと土井半助が描かれた超ティザービジュアルは、今年2月に劇場版の制作が発表された際に公開され、話題になった。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　メーキング映像では、ビジュアルの企画書が初公開され、初期段階では土井先生の姿が違ったイメージであったことが見受けられる。制作現場での打ち合わせの様子や、キャラクターデザインの新山恵美子さんがラフから清書へと繊細な筆遣いで描き下ろす姿が収められている。

　「ドクタケ忍者隊最強の軍師」は、2011年公開の「劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動！の段」以来、約13年ぶりとなる「忍たま乱太郎」の劇場版アニメ。尼子騒兵衛さんの原作マンガ「落第忍者乱太郎」の小説「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」が初めて映像化される。

　前作の劇場版を手がけた藤森雅也さんが監督を務め、テレビシリーズと同じく亜細亜堂が制作する。テレビシリーズの脚本家で、原作小説の作者でもある阪口和久さんが脚本を担当する。テレビシリーズと同じく高山みなみさんが乱太郎、田中真弓さんがきり丸、一龍斎貞友さんがしんべヱ、関俊彦さんが土井先生をそれぞれ演じる。12月公開。

　「忍たま乱太郎」は、尼子さんのマンガ「落第忍者乱太郎」が原作。一流の忍者を目指して忍術学園に入学した忍者のたまごたちが巻き起こすドタバタ劇。原作は、1986年4月に朝日小学生新聞で連載をスタート。2019年10月に約33年の連載に幕を下ろした。テレビアニメは、1993年に放送を開始した。第32シリーズがNHK・Eテレで毎週月～金曜午後6時50分から放送中。