探偵!ナイトスクープ:愛する鹿児島の実家、父親が勝手に売却!? 怒り心頭の依頼者、お風呂で親子の対話 真相ついに判明

4月12日放送の「探偵!ナイトスクープ」から=ABCテレビ提供
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4月12日放送の「探偵!ナイトスクープ」から=ABCテレビ提供

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが局長を務める人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。4月12日の放送では、真栄田賢探偵が「家を勝手に売った父!?」を調査した。

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 依頼は、、滋賀県の男子大学生(21)から。依頼者は9年前の12歳の時、父親の転勤で、鹿児島県の実家から滋賀県へと家族で引っ越した。依頼者は、こよなく愛する故郷・鹿児島を離れたくなかったため、祖父母の家から学校に通うことを両親に提案したが、父親はそれを却下。その代わり「家は自分たちの名義のままだし、いつか鹿児島の家には帰る」と約束し、泣く泣く滋賀での暮らしを受け入れたという。

 それから9年経過した今年2月のこと。「鹿児島の家に帰る」という約束を、父親は一方的に破棄し、依頼者に何の相談もなく、家を売却。今まで、鹿児島に帰るその日のために父親に取り入り、反抗期も自分の気持ちを押し殺し従順に従ってきたのに、この9年間が水の泡となったという。

 依頼者の願いは、鹿児島の家を失った悲しみと怒りを晴らすため、いまだに一言も謝らない父親に心から謝罪してもらうことだ。だが、面と向かって言えば、家を追い出される可能性があるうえ、大学にあと1年間通わないといけないので、それは避けたい。そうならないよう協力してもらいたい、というもの。

 早速、依頼者が愛してやまない鹿児島へ。新たな住人の許可を得て元実家の中に入ると、何と、依頼者は“いとまごい”のお経をあげ始めた。それでも父親への怒りが収まらない依頼者に、自身の経験を明かして「人を憎むとキツイよ」と諭す真栄田探偵。さらに、父親とお風呂に入り、本音で会話をすることを勧めると、依頼者の「まさかの勘違い」が明らかとなる。

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