アニメ1週間:「ガンダムGWX」30周年プロジェクト始動 「名探偵コナン」初日興収9.6億円突破

「機動武闘伝Gガンダム」「新機動戦記ガンダムW」「機動新世紀ガンダムX」の企画「ガンダムGWX 30周年プロジェクト」のビジュアル(c)創通・サンライズ
1 / 1
「機動武闘伝Gガンダム」「新機動戦記ガンダムW」「機動新世紀ガンダムX」の企画「ガンダムGWX 30周年プロジェクト」のビジュアル(c)創通・サンライズ

 1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。4月7~13日は、「ガンダムGWX 30周年プロジェクト」が始動するニュースや「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」が公開初日に興行収入が9億6000万円を突破した話題などが注目された。

あなたにオススメ

 7日、人気アニメ「ガンダム」シリーズの「機動武闘伝Gガンダム」が、30周年を迎えたことを記念して、同作と「新機動戦記ガンダムW」「機動新世紀ガンダムX」の企画「ガンダムGWX 30周年プロジェクト」が始動することが分かった。宇宙世紀以外を舞台とした“オルタナティブシリーズ”の先駆けとして放送された3作品のプロジェクトで、3作品の主人公のドモン・カッシュ、ヒイロ・ユイ、ガロード・ランがタキシードに身を包んだ記念イラストが公開された。今後、3年間にわたって周年企画を展開するという。2024年は「機動武闘伝Gガンダム」の企画を展開予定で、ゴッドガンダムをモチーフにした30周年ロゴ、新たなキャラクターの開発中デザイン画が公開された。

 8日、人気アニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの完全新作劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」が、1月26日の公開から73日間で興行収入が43億2000万円を突破したことが分かった。観客動員数は256万人を突破するなど大ヒットしている。

 9日、「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のスタッフトーク上映会第2弾が新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、アニメを手掛けるバンダイナムコフィルムワークスの仲寿和プロデューサーと3DCG制作デスクの藤田進夢さんが登場した。「SEED FREEDOM」のMS(モビルスーツ)は、CGを中心に表現されている。第1弾はCGモデルについて語られ、第2弾は「CGアニメーション編」と題して、ライジングフリーダムガンダムの“幻”の変形シーンなどの秘話が明かされた。

 11日、人気アニメ「マクロス」シリーズのプラモデルブランド「マクロスモデラーズ」のフジミ模型が参戦することが明らかになった。アオシマ文化教材社、ウェーブ、ハセガワ、バンダイスピリッツ、マックスファクトリーによるブランドで、自動車、飛行機、戦車、船、名城などのプラモデルを展開し、設立60年以上の老舗・フジミ模型が新たに参戦することになった。

 11日、あfろさんのマンガが原作のアニメ「ゆるキャン△」と、アニメなどが人気の「ラブライブ!」シリーズの「ラブライブ!サンシャイン!!」がコラボしたプロジェクト「Meets SHIZUOKA ~ゆるキャン△ × ラブライブ!サンシャイン!!~」が始動することが分かった。2作品がともに静岡県を舞台としていることからコラボすることになった。

 12日、人気声優の井口裕香さんの約10年ぶりとなる写真集「井口裕香 写真集 MORE MORE MORE」(KADOKAWA)が再重版されることが分かった。写真集は3日の発売前にも重版されており、発売後も大きな反響を受けて、再重版されることになった。

 12日、人気テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」で、故・TARAKOさんが務めてきた主人公・まる子の声優を菊池こころさんが引き継ぐことが明らかになった。菊池さんは、「BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS」のうちはサラダ役、「ワンピース」のトコ役などで活躍する声優で、2018年8月12日放送の「ちびまる子ちゃん」の「『まる子、幽霊を助ける』の巻」でお花ちゃんというキャラクターを演じたことがある。21日の放送から、菊池さんがまる子を演じる。

 13日、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」が、515館で4月12日に公開され、公開初日に興行収入が9億6000万円を突破したことが分かった。観客動員数は63万人を突破した。昨年4月に公開され、同シリーズの劇場版の最高興行収入となる約138億円8000万円を記録した第26弾「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」と対比で約112%の記録となり、最高のロケットスタートを切った。配給の東宝によると「さらなる記録更新を狙えるメガヒットスタート」という。

アニメ 最新記事