葬送のフリーレン:リアル脱出ゲームと初コラボ 「千年の夢からの脱出」 舞台はフリーレンの“夢の中”

「葬送のフリーレン」とリアル脱出ゲームがコラボした「千年の夢からの脱出」のビジュアル(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
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「葬送のフリーレン」とリアル脱出ゲームがコラボした「千年の夢からの脱出」のビジュアル(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

 「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「葬送のフリーレン」とリアル脱出ゲームがコラボしたイベント「千年の夢からの脱出」が、6月から東京、大阪、岡山などで順次開催されることが分かった。同作とリアル脱出ゲームがコラボするのは初めて。

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 「千年の夢からの脱出」の舞台は、魔族によって夢の世界に閉じ込められ、眠り続けるフリーレンの“夢の中”。参加者は、フェルンとシュタルク、夢の主であるフリーレン本人と協力し、夢の世界にしか存在しない“どんな深い眠りからも目覚めさせる魔法”の魔導書の入手を目指す。夢の世界は、フリーレンの記憶が混じり合い構成されており、フリーレンが過去に経験した出来事を追体験することができる。

 チケットは、4月20日正午からSCRAP公式ファンクラブ「少年探偵SCRAP団」で先行販売される。一般販売は4月27日正午にスタートする。特典付きチケットも発売され、冷感グラスとフリーレンの持つ指輪をイメージしたピンバッチのセット「優しい気持ちになれる魔法」が付く。各会場の公演スタート前日までにチケットを購入すると、「なんだかピンとくる魔法」ステッカーがプレゼントされる。

 リアル脱出ゲーム原宿店(東京都渋谷区)で6月20日、岡山オルガホール(岡山市北区)で7月20日、リアル脱出ゲーム南堀江店(大阪市西区)で7月25日から開催される。以降、全国でツアー開催を予定している。

 「葬送のフリーレン」は、山田鐘人さん原作、アベツカサさん作画のマンガで、「週刊少年サンデー」で2020年4月に連載をスタートした。魔王を倒した勇者一行の魔法使いで、エルフゆえに長寿であるフリーレンが仲間の死を経験し、“人を知るため”に旅をすることになる。アニメは、「ぼっち・ざ・ろっく!」などの斎藤圭一郎さんが監督を務め、マッドハウスが制作。2023年9月~2024年3月に放送された。

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