良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
特撮ドラマ「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系、2021~22年)のアギレラ(夏木花)役でも話題になった俳優の椛島光さん。4月23日に配信開始したウェブドラマ「プロ彼女の条件 芸能人と結婚したい女たち」で、芸能人と付き合うことを目指す、したたかな港区女子を演じている。自身は「芸能人と付き合うのはめんどくさいと思います」と笑って語る椛島さんに、今作について話を聞いた。
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ドラマは、ウェブマンガサイト「ゼノン編集部」(コアミックス)で連載中のhinaさん作、accaさん画の同名マンガが原作。芸能人やスポーツ選手とばかり付き合う一般女性、「プロ彼女」をテーマに、プロ彼女を目指すミスコンファイナリストの女子大生・宮近京香(坂東希さん)と、純粋女子大生の仮面をかぶった隠れプロ彼女・木本美織(椛島さん)が、人気俳優・清田和沙(内藤秀一郎さん)を巡って繰り広げる心理戦、マウント合戦を描く。1話2分の連続ドラマで、全16話がショートドラマ配信アプリ「BUMP」で配信中。
港区で夜な夜な繰り広げられている、「芸能人の彼女になりたい」女たちの熾烈(しれつ)なバトルを描き人気のマンガ。原作を読んだという椛島さんは「私の知らない世界の出来事すぎて、最初はこんな世界が実際にあるのかなと(笑い)。でも、すごくリアリティーがある世界観で描かれていて、段々とあってもおかしくないな、と思いました(笑い)」と話す。
演じる美織は、和沙と付き合うために、さまざまな策を弄(ろう)するしたたかな女性。そんな美織にはあまり共感できないといい「そこまで芸能人と付き合うメリットってあるのかなって思います」と笑う。
「絶対めんどくさいと思います! いろいろありそうですし、私は穏やかに生活したい人間なので、今作で描かれているような世界はできれば避けたいです……(笑い)」
共感できない美織に対しての役作りは、相対する「京香との対比」を意識して臨んだという。
「京香はハッキリしている性格ですが、美織は表面上はおとなしいタイプ。京香の真反対にいるようにしようと演じたので、性格の対比が視聴者の皆さんにうまく伝わればうれしいです」
計算高い美織だが、ある意味「芸能人と付き合う」という目標に対して愚直ともいえる。椛島さんは、その点も美織とは真逆のようで「私は逆に計算がまったくできなくて。こうしようって思ったら即行動に移しちゃうので、美織みたいに考えられないです。ここに行きたいと思ったら、遠いところにでも当日にでも行ってしまったり。そういう意味では、どちらかというと京香の性格に近いかもしれません(笑い)」と明かした。
和沙役の内藤さんは、同じく“仮面ライダー出身”の俳優。出演作品は1年違うため、初対面に近かったという。
「私が仮面ライダーの撮影に入るぐらいに、ちょうど内藤さんたちが撮影終盤で。少しだけあいさつさせていただきました。でもそれ以来お会いしていなかったので、今回“ほぼ初めまして”でした。最初はお互い『仮面ライダー出てましたよね?』みたいな感じからお話しました(笑い)」
内藤さん、京香役の坂東さんとも同年代。「同年代の方たちとの作品作りも、ほぼ初めての経験でした。やっぱり年も近いからか、現場でもすぐに打ち解けることができて。自然体に近い状態で、作品に挑めたので、同年代っていいな!と思いました」と振り返った。
最後に、今作の見どころについて「真逆な性格の二人のバトルと、お互いの心の中のせりふがとにかく面白いです」とにっこり。「後は、こんな控えめな女の子でも“裏の顔”があるんだよ、と教訓にしていただけたら(笑い)」とアピールした。
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