いずれ最強の錬金術師?:人気ラノベがテレビアニメ化 2025年1月スタート 主人公声優に坂田将吾 茅野愛衣、東山奈央、土師亜文、雨宮天も

「いずれ最強の錬金術師?」のティザービジュアル(C)2025小狐丸・アルファポリス/いずれ最強の錬金術師?製作委員会
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「いずれ最強の錬金術師?」のティザービジュアル(C)2025小狐丸・アルファポリス/いずれ最強の錬金術師?製作委員会

 小狐丸さん作、人米さんイラストの人気ライトノベル「いずれ最強の錬金術師?」がテレビアニメ化され、2025年1月から放送されることが分かった。アラフォーサラリーマンが異世界に召喚され、人生をやり直すというストーリーで、声優の坂田将吾さんが主人公の入間巧(タクミ)を演じることも発表された。メインキャラクターとして茅野愛衣さん、東山奈央さん、土師亜文さん、雨宮天さんが出演することも分かった。

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 「いずれ最強の錬金術師?」は、勇者でもないのに勇者召喚に巻き込まれ、元の世界に戻ることができなくなってしまったサラリーマンの入間巧が、女神ノルンから授けられたチートスキルを生かし、ファンタジー世界・ミルドガルドで人生にリトライする……というストーリー。小説・マンガ投稿サイト「アルファポリス」でライトノベルが連載された。コミカライズも連載されている。シリーズ累計発行部数は100万部以上。

 アニメは、葛谷直行さんが監督を務め、広田光毅さんがシリーズ構成、姉崎早也花さんがキャラクターデザイン、中村博さんが音楽を担当する。スタジオコメットが制作する。

 主人公・タクミを演じる坂田さんは「タクミくんは本当に真っすぐに異世界ライフを満喫していて、羨ましいなぁと思います。僕も大自然の中でDIYとかしてみたくなりました。今調べたんですが、DIYって『Do It Yourself』の略なんですね。勉強になりました。すてきで少し変わってる登場人物たちとの和気あいあいとした会話にとても癒やされたり、クスッとなる作品だと思いますので、皆様、アニメの放送をぜひお楽しみに……!!!!!」とコメントを寄せている。

 エルフのソフィア・シルフィードを演じる茅野さんは「ソフィアは美しくりりしいエルフの戦士です。所作が美しく、格好良いシーンがたくさんあるので、演じていると背筋がピンっと伸びる感じがします。ただ真面目過ぎるが故に、たまに暴走する一面も……。そのギャップを楽しみながら、彼女のすてきなところを引き出していきたいなと思っています」と話している。

 商館でソフィアの世話を担当するマリアを演じる東山さんは「マリアは天真らんまんでとっても可愛らしい女の子。家事のことならお任せください! やる気まんまん!なところが可愛くて、子犬のように人懐っこいところが魅力的です。ちょっぴりギャグ担当?な一面もあるので、私もハイテンションに演じさせていただいております!」とコメント。

 クモの魔物・カエデを演じる土師さんは「カエデは、元気で、いたずら好きで、可愛くて、ピュアで、めちゃくちゃ強い、蜘蛛(くも)です!!! 演じるにあたり蜘蛛について調べたのですが、朝に見かける蜘蛛は縁起がいいそうです(豆知識)。皆から愛されるキャラクターになるように明るさと無邪気さを大切に演じています!」と語っている。

 ミルドガルドの女神・ノルンを演じる雨宮さんは「ノルンはタクミを導く女神ですが、タクミの前では喜怒哀楽がはっきりしていて、子供っぽいおもしろお姉さんな印象です。とはいえタクミを見守っている時は女神然としているので、そのギャップを大切に演じていきたいと思います!」と意気込みを語っている。

 原作者の小狐丸さんは「私の書籍デビュー作である『いずれ最強の錬金術師?』がアニメ化というお話を聞いた時、私自身すぐには信じられない思いでしたが、アニメの制作が進むにつれ段々と実感がわき、アフレコを見学するに至り、やっと喜びがあふれました。本作に関わってくださった全ての関係者様と、原作やコミックを読んでくださった読者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。この映像作品が皆様に喜んでいただければ幸いです」とコメントを寄せている。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:葛谷直行▽シリーズ構成:広田光毅▽キャラクターデザイン:姉崎早也花▽音楽:中村博▽アニメーション制作:スタジオコメット

 ◇キャスト(敬称略)

 タクミ・イルマ:坂田将吾▽ソフィア・シルフィード:茅野愛衣▽マリア:東山奈央▽カエデ:土師亜文▽女神ノルン:雨宮天

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