探偵!ナイトスクープ:自分で塗装し念願の「ケバブの店」 ペンキくっつき窓開かず 困った店主を包む「人情の輪」

5月17日放送の「探偵!ナイトスクープ」から=ABCテレビ提供
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5月17日放送の「探偵!ナイトスクープ」から=ABCテレビ提供

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが局長を務める人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。5月17日の放送では、田村裕探偵が「ケバブ屋の窓が開かなくなった!?」を調査し、桂二葉探偵が局長代理を務めた。小田井涼平顧問も登場した。

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 依頼は、大阪府の男性(35)から。男性はこのたび晴れて、大阪府守口市の商店街で長年の夢だったトルコ料理「ケバブ」の店を営むことになった。借りた店はもともと居酒屋だったので、かなりの和テイスト。業者に頼むと莫大(ばくだい)なお金がかかるため、自分でペンキを塗り、多少の粗さ、ムラはあるものの、出来には大変満足していた。

 しかし、オープンの日に大変なことが発覚した。ケバブといえば、テイクアウト。男性もテイクアウト販売するつもりだった。だが、何と、テイクアウト用の窓が開かなくなってしまった。どうやら、男性の塗ったペンキが原因のようで、窓と壁がくっついた状態で、うんともすんとも言わない。どうしたらいいのか分からない。一緒に窓を開けてもらえないだろうか、というもの。

 料理は「ケバブ」しか作ったことがないという男性を田村探偵は心配するが、味はおいしいようだ。しかし、肝心の窓はビクともしない。そこで、商店街の人たちの知恵を借りようと、通りがかった人たちに声をかけるが、彼らは専門外である理髪店の美容師さんだった。しかし、そこは人情の街・なにわ。商店街の人々が、あれこれ知恵をめぐらせる。

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