魔法使いになれなかった女の子の話:Wヒロイン声優に菱川花菜、山田美鈴 星野リリィがキャラ原案

「魔法使いになれなかった女の子の話」のビジュアル(c)「まほなれ」製作委員会
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「魔法使いになれなかった女の子の話」のビジュアル(c)「まほなれ」製作委員会

 原案公募企画「Project ANIMA」から生まれたオリジナルテレビアニメ「魔法使いになれなかった女の子の話」で、菱川花菜さんと山田美鈴さんがW(ダブル)ヒロイン声優を務めることが分かった。「乙女妖怪ざくろ」「輪るピングドラム」などの星野リリィさんがキャラクター原案、「KING OF PRISM」シリーズなどの松浦麻衣さんがキャラクターデザインを担当し、下村陽子さんらが音楽を手掛けることも発表された。

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 クルミ=ミライ役の菱川さんは「やっと、やっと!!クルミ=ミライを名乗ることができました!! やったー!! なりたいものへの憧れと、その先自分が何をやりたいかの不安。クルミに共感できる人はたくさんいると思います。可愛いと現実が混ざったまほなれの世界観をぜひ、皆さんに楽しんでいただきたいです! ユズ役の美鈴ちゃんは養成所からの同期なので、最初香盤表を見た時は驚きました!!! それぞれお互いに『頑張ってるんだ……!』と応援していたので、一緒にマイク前でお芝居できることがすごく感慨深かったです。アフレコ時は、よく知っている仲だからこそ『ここをあえてこうしてみたら、ユズはどういう感じで返してくるかな?』といろいろチャレンジできたので、クルミの新しい一面を引き出してもらえたな、と感謝しています。私も放送がすっっっっごく楽しみです。レットラン魔法学校の世界に入り込んじゃってください!!」とコメント。

 ユズ=エーデル役の山田さんは「この度は『魔法使いになれなかった女の子の話』のテレビアニメ放送の決定、おめでとうございます! ユズは回を増すごとに全く新しい一面を見せてくれる子で、手探りで演じていく自分のお芝居がユズの心の成長とリンクしてるようで、アフレコを重ねる度に自分自身とユズが一緒に成長していけているような感覚になりました。実は、クルミ=ミライ役の菱川花菜ちゃんとは養成所の同期なんです。リアルにクルミとユズの関係性だからこその距離感でアフレコを進められました。キラキラな毎日……ばかりではいられない“魔法使いになれなかった女の子”のお話、『まほなれ』を皆様に届けられる日を楽しみにしています」と話している。

 同作は、魔法使いに憧れる天然少女クルミ=ミライと、代々魔法使いを輩出する名家のユズ=エーデルが、魔法学校の受験に失敗するが、普通科一組に進学し、魔法使いを目指す……というストーリー。10月からMBS、TBS、BS-TBSで放送される。

 ◇スタッフ(敬称略)

 総監督:渡部高志▽監督:松根マサト▽シリーズ構成・脚本:金杉弘子▽キャラクター原案:星野リリィ▽キャラクターデザイン:松浦麻衣▽音楽:下村陽子 ▽編曲:松尾早人、原口大、吉川美矩 ▽音響監督:岩浪美和▽美術監督:泉健太郎▽色彩設計:舩橋美香▽撮影監督:八木祐理奈▽編集:須藤瞳▽アニメーション制作:J.C.STAFF

 ◇キャスト(敬称略)

 クルミ=ミライ:菱川花菜▽ユズ=エーデル:山田美鈴

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