劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!:小田急電鉄コラボ 一日駅長に青山吉能 鈴代紗弓は駅員、水野朔は整備士、長谷川育美は車掌に

「ぼっち・ざ・ろっく!」と小田急電鉄のコラボイラスト(C)はまじあき/芳文社・アニプレックス
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「ぼっち・ざ・ろっく!」と小田急電鉄のコラボイラスト(C)はまじあき/芳文社・アニプレックス

 「まんがタイムきららMAX」(芳文社)で連載中のはまじあきさんの4コママンガが原作のテレビアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の劇場総集編「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:/Re:Re:」の公開を記念して、作品の舞台である下北沢駅を駅に持つ小田急電鉄とコラボすることが分かった。下北沢駅でこのほど、コラボを記念したイベントが実施され、声優の青山吉能さん、鈴代紗弓さん、水野朔さん、長谷川育美さんが登場した。キャラクターが小田急電鉄の制服に身を包んだオリジナルコラボイラストも公開された。

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 イベントでは、青山さんが下北沢駅の一日駅長、鈴代さんが一日駅員、水野さんが一日整備士、長谷川さんが一日車掌にそれぞれ就任。駅構内に向けたアナウンスや模擬点呼のほか、ホームに到着した電車へ「出発進行!」と合図するなど、駅のスタッフになりきった。

 青山さんは、「いつも使わせていただいている小田急線だったので、とっても光栄です!!」とコメント。鈴代さんは「小田急線は昔から乗っていた路線だったので、まさか自分がこの制服を着させていただける日がくるなんて! 夢のようです!!」と喜んだ。

 一日整備士に就任した水野さんは、自分だけ作業服姿にヘルメットという風貌に「私だけヘルメットだったので、最初はどうなるんだろう(笑い)と思ったのですが、普段着ることのない制服を着られて、めちゃめちゃすてきな経験をさせていただけたなと思います!」と語った。長谷川さんは「いつも見ているところの奥に、こんな世界が広がっているんだ!」と感激し、「駅員さんたちの仕事ぶりも近くで見られて、すごく貴重な体験ができたなと思いました!」と語った。

 最後に、青山さんが「これからも『ぼっち・ざ・ろっく!』の舞台である下北沢をみなさんと一緒に盛り上げていけたら良いなと思います!」と笑顔で語り、イベントは終了した。

 コラボキャンペーンとして、6月7日~8月31日の期間中、下北沢駅をはじめとする小田急電鉄の9駅で「結束バンド」メンバーのフォトスポットや、青山さんが演じる後藤ひとりのオリジナルボイスが展開する。6月22日からはオリジナルコラボイラストを使用したグッズが販売される。

 「ぼっち・ざ・ろっく!」は、2018年から連載中の音楽マンガ。ギターを愛する孤独な少女・後藤ひとりが、ひょんなことから伊地知虹夏が率いる結束バンドに加入することになる……というストーリー。テレビアニメは、斎藤圭一郎さんが監督を務め、CloverWorksが制作した。2022年10~12月に放送された。劇場総集編は、前編が6月7日、後編が8月9日に公開される。

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