松田颯水:「わんだふるぷりきゅあ!」で初の“猫のプリキュア” キュアニャミーに「メロメロになってしまいます!」

「わんだふるぷりきゅあ!」に登場するキュアニャミー(左)と声優を務める松田颯水さん(c)ABC-A・東映アニメーション
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「わんだふるぷりきゅあ!」に登場するキュアニャミー(左)と声優を務める松田颯水さん(c)ABC-A・東映アニメーション

 人気アニメ「プリキュア」シリーズの第21弾「わんだふるぷりきゅあ!」で、キュアニャミー/猫屋敷ユキを演じる松田颯水さんがコメントを寄せた。キュアワンダフル、キュアフレンディに続く3人目のプリキュアのキュアニャミーは、4月21日放送の第12話に初登場し、5月26日放送の第17話でキュアニャミーの正体が猫のユキであったことが明らかになった。キュアワンダフルはシリーズ初の“犬のプリキュア”ということも話題になっているが、キュアニャミーは初の“猫のプリキュア”として登場した。6月9日放送の第19話では、キュアニャミーことユキの飼い主である猫屋敷まゆが4人目のプリキュアのキュアリリアンに変身した。

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 松田さんは第17弾「ヒーリングっど プリキュア」や第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」にも出演経験がある。プリキュアを演じることになり「一瞬時が止まり、息が止まり、気づいたらめちゃくちゃ泣いていました……。バクバクする心臓の音を身体中で感じながら、いただいたオーディション結果が現実のものだと一生懸命理解しようとしていた記憶があります。長い間、松田の中にあるプリキュアのマインドを信じて背中を押し続けてくださったマネジャーさんとついに『プリキュア』のお仕事ができる喜びと、今まで『ヒープリ』や『ひろプリ』でご一緒させていただいてきた作り手の皆様と、胸を張ってまたご一緒できる喜びの2つがドカーーン!と押し寄せてきて。あの瞬間だけは責任や緊張を一旦手放して、全身に幸せがみなぎっていました」と喜びを爆発させている。


 同シリーズの魅力を「特撮ヒーローが好きで、可愛いより格好いいものが好きだった幼少期に『ふたりはプリキュア』のキュアブラックに出会って衝撃を受けたことを今でも覚えています。フリルがたくさんあしらわれていて、ハートやリボンもついていて、だけどこんなにもカッコいい! か弱く守られる存在の女の子像が苦手だった自分に、新しい感覚をくれた作品だったんです。『こんな風にカッコよさと可愛さを併せ持った人になりたい』と思わせてくれた20年前から、いろーーーんな形で『カッコいい×かわいい』を表現し続けてくださるところにひかれています。あと、なぜかハッピーなシーンでも泣けてきちゃう輝きがあるんですよね……すてき……」と熱弁。

 キュアニャミー/猫屋敷ユキへの思いを「キュアニャミーはこんなにも強く!気高く!可愛いのに!猫ちゃんの時はお風呂を嫌がって激おこしたり、疲れて体調崩しちゃったらベッド下に隠れるだなんて……そんな……そんなん……メロメロになってしまいます!!! 初めてキャラクターの立ち絵を拝見した時に感じたりんとした可愛らしさから、ここまでの全力猫ムーブが繰り出されるとは想像できませんでした。だがそれがいい。さすがにお風呂嫌がりまくるクールキャラは貴重ですからね……。人間とは違う感性をもつユキちゃんは、きっとこれからもたくさんの『そうきたか!』を魅せてくれると思います。 一緒に楽しく見守りましょうね。そうか……私たちは……1年かけてユキちゃんを眺められる見守りカメラなんだなぁ……」と話している。

 「わんだふるぷりきゅあ!」のモチーフは「動物」、キーワードは「みんな なかよし!わんだふる~!」。動物と人が仲良く暮らす街・アニマルタウンを舞台に、犬と飼い主、猫と飼い主など動物と人の間に紡がれる深い絆、種族を超えた交流を描く。


 長縄まりあさんがキュアワンダフル/犬飼こむぎ、種崎敦美さんがキュアフレンディ/犬飼いろは、上田麗奈さんがキュアリリアン/猫屋敷まゆをそれぞれ演じる。ABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半に放送中。

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