上田麗奈:「わんだふるぷりきゅあ!」 キュアリリアン誕生に「感動」

「わんだふるぷりきゅあ!」に登場するキュアリリアン(左)と声優を務める上田麗奈さん(c)ABC-A・東映アニメーション
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「わんだふるぷりきゅあ!」に登場するキュアリリアン(左)と声優を務める上田麗奈さん(c)ABC-A・東映アニメーション

 人気アニメ「プリキュア」シリーズの第21弾「わんだふるぷりきゅあ!」の第19話「キュアリリアン、誕生!」が、ABCテレビ・テレビ朝日系で6月9日に放送され、4人目のプリキュアのキュアリリアンが登場した。キュアリリアンは、猫のキュアニャミー/猫屋敷ユキの飼い主である猫屋敷まゆが変身した姿で、キュアリリアン/猫屋敷まゆ役の上田麗奈さんがコメントを寄せた。

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 キュアワンダフル、キュアフレンディに続く3人目のプリキュアのキュアニャミーは、4月21日放送の第12話に初登場し、5月26日放送の第17話でキュアニャミーの正体が猫のユキであったことが明らかになった。キュアワンダフルはシリーズ初の“犬のプリキュア”ということも話題になっているが、キュアニャミーは初の“猫のプリキュア”として登場した。キュアニャミーとキュアリリアンの猫と飼い主の絆が注目される。

 上田さんは、プリキュアを演じることを「とてもうれしかったです。事務所のマネジャーさん方もとても喜んでくださって、それがまたうれしくて……。私は2匹の猫ちゃんと一緒に暮らしているのですが、帰宅してすぐ『君たちのおかげだよ』と結果を報告しました。オーディションの時は、猫ちゃんと触れ合った経験がある方が感覚をつかみやすいせりふが多かったので、うちの子たちへの感謝の気持ちでいっぱいでした」と喜んでいる。

 同シリーズの魅力を「特にすてきだなと感じたところは、キャラクターたちに自立や成長があるところです。自分の足で立てる精神状態にあってはじめて、プリキュアに変身することができる。そこに感動や共感を覚えて、『私もプリキュアになりたい!』と思わされます」とコメント。

 キュアリリアン/猫屋敷まゆについて「人一倍優しい子だからこそ、傷ついたり、自信をなくしてしまうことも多いのかなと思っています。他人を想(おも)って行動できる彼女ならではの成長があって、そこにまた魅力を感じますし、自立したキュアリリアンとしての姿を見た時は本当に感動しました」と話している。

 「わんだふるぷりきゅあ!」のモチーフは「動物」、キーワードは「みんな なかよし!わんだふる~!」。動物と人が仲良く暮らす街・アニマルタウンを舞台に、犬と飼い主、猫と飼い主など動物と人の間に紡がれる深い絆、種族を超えた交流を描く。

 長縄まりあさんがキュアワンダフル/犬飼こむぎ、種崎敦美さんがキュアフレンディ/犬飼いろは、松田颯水さんがキュアニャミー/猫屋敷ユキをそれぞれ演じる。ABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半に放送中。

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