長谷川育美:劇場総集編「ぼっち・ざ・ろっく!」 新OP、EDを熱弁 話題の「THE FIRST TAKE」は「叫ぶように」

「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:/Re:Re:」の前編の舞台あいさつに登場した水野朔さん(左)と長谷川育美さん
1 / 1
「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:/Re:Re:」の前編の舞台あいさつに登場した水野朔さん(左)と長谷川育美さん

 「まんがタイムきららMAX」(芳文社)で連載中のはまじあきさんの4コママンガが原作のテレビアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の劇場総集編「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:/Re:Re:」の前編の舞台あいさつ「『ぼっち・ざ・ろっく!』ロック舞台挨拶」が6月9日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催され、バンド「結束バンド」の後藤ひとり役の青山吉能さん、伊地知虹夏役の鈴代紗弓さん、山田リョウ役の水野朔さん、喜多郁代役の長谷川育美さんが登場した。結束バンドのボーカルの喜多郁代役の長谷川さんが、同バンドの新曲で劇場版総集編の前編のオープニングテーマ(OP)「月並みに輝け」、エンディングテーマ(ED)「今、僕、アンダーグラウンドから」への思いを明かした。

あなたにオススメ

 長谷川さんは「OPは共感ソングだと思っていて、作詞をされた樋口愛さんのコメントが刺さりました。私自身、挫折をした後、自分に自信を持てないけど、あそこがスタート地点だったんだと思い、救われた気持ちでした。背中を押してくれるような楽曲になっていると思います。最高にいいので、いっぱい聴き込んでほしいです。EDも最高です。タイトルがぼっちちゃんという気がしますし、落ちサビがギターだけで、音作りも本当にすごいんです」と熱弁。

 長谷川さんは、アーティストが一発撮りのパフォーマンスを披露する人気のYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に登場し、劇中歌「ギターと孤独と蒼い惑星」を歌ったことも話題になっている。

 鈴代さんは「泣いた」、青山さんは「生きていてよかった。シビれた」、水野さん「育美さんにしか歌えない!」と絶賛し、長谷川さんは「喜多郁代として立たせていただき、緊張感が半端がなかった。この歌詞を絶対に届けたい!という思いがあり、叫ぶように届けさせてもらいました。一回だからあの歌唱になった」と振り返った。

 「ぼっち・ざ・ろっく!」は、2018年から連載中の音楽マンガ。ギターを愛する孤独な少女・後藤ひとりが、ひょんなことから伊地知虹夏が率いる結束バンドに加入することになる……というストーリー。テレビアニメは、斎藤圭一郎さんが監督を務め、CloverWorksが制作した。2022年10~12月に放送された。劇場総集編は、前編が6月7日から公開中で、後編が8月9日に公開される。

アニメ 最新記事