西川貴教:「366日」エンディングでHY仲宗根泉とデュエット コラボ企画の大トリ務め「感無量」(最終第11話のあらすじも掲載)

西川貴教さん
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西川貴教さん

 俳優の広瀬アリスさんが主演を務めるフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「366日」(月曜午後9時)。第10話(6月10日放送)のエンディングで、ドラマの主題歌「366日」を、4人組バンド「HY」の仲宗根泉さんと、歌手の西川貴教さんがデュエットした「366日 feat. 西川貴教」が、事前告知なしで放送された。同曲は今回の放送で初披露されたもので、10日午後10時から楽曲配信もスタートする。

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 2008年にリリースされたHYの「366日」は、仲宗根さんのソロボーカル曲。今作をきっかけにHYの新里英之さんをボーカルに加えた「366日(Official Duet ver.)」が新録され、第1話(4月8日放送)のエンディングで放送された。第2話(4月15日放送)以降、中曽根さんがそれぞれ別の男性ボーカルとデュエットした「366日」をエンディングで放送しているが、6月17日放送の最終第11話のエンディングは第1話と同じ「366日(Official Duet ver.)」となるため、西川さんが「366日」コラボ企画のトリを飾ることになった。

 西川さんは「この度はご指名いただき、ありがとうございます。この『366日』には、ひとかたならぬ思いがありまして。2017年の『イナズマロック フェス』にHYの出演をお願いしていたものの、台風で公演が中止になってしまい、この曲でのコラボレーションを断念したことがありました」と、自身が主催するライブイベント「イナズマロックフェス」が公演中止になったことを回顧。

 続けて「今思えばフェス直前に母が亡くなったこともあり、もしそのままステージでご一緒出来ていても、最後まで歌い切れなかったかもしれません。そんな当時の思いも含め、時を経てこの様な形で皆様にお届けする機会をいただけて感無量です。またのご指名、お待ちしております」と語った。

 仲宗根さんは「西川さん、今回は『366日』を歌ってくださってありがとうございます! 西川さんが歌うと、すぐに誰だか分かるくらいの独特な歌声と、パワフルで太い声が『366日』の想いと重なりあって、より強い思いとなったような気がします。西川さんは私の好きなアーティストの一人なのでそれもうれしかったです!」とコメントを寄せた。

 ドラマは、4人組バンド「HY」の名バラード「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながら、愛する人を思い続ける物語。

 ◇最終第11話(6月17日放送)あらすじ

 「どうするべきかより、どうしたいかで考えてみるといいのかも」。雪平明日香(広瀬さん)は、池沢友里(和久井映見さん)から授かった言葉を胸に、改めて大阪転勤を前にした水野遥斗(眞栄田郷敦さん)に告白するが、受け入れてもらえなかった。

 傷心の明日香のもとに吉幡和樹(綱啓永さん)がやって来る。遥斗に告白したがふられたと話す明日香に、和樹は「明日香が好きだ」と思いを伝える。

 その頃、大阪への引越し準備をする遥斗のアパートに宮辺紗衣(夏子さん)が訪れる。大阪転勤は心機一転になると言う遥斗に、紗衣は本音を尋ね、記憶が戻っているのではないかと聞くが、遥斗は黙っている。紗衣は友里に話すべきだとアドバイスする。

 一方、明日香はチャリティーコンサートに向けての準備を進める。音楽教室の室長・山浦久典(赤ペン瀧川さん)は準備に追われながらも生き生きとする明日香を優しく見守る。

 大阪転勤が迫ったある日、紗衣は遥斗に思いを告げる。一方、明日香は小川智也(坂東龍汰さん)と結婚することになった下田莉子(長濱ねるさん)の挙式準備を手伝うことに。すると、グループLINEに、遥斗から「話したいことがある」と招集がかかり、明日香は動揺する。明日香は何も知らない莉子に対し、遥斗にふられたことを明かす。明日香は、遥斗、智也、莉子、和樹とレストランに集まり……と展開する。

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