7月5日に始まる人気グループ「Hey！ Say！ JUMP」の山田涼介さん主演の連続ドラマ「ビリオン×スクール」（フジテレビ系、金曜午後9時）。ビリオネア（億万長者）が身分を隠して教師となり、生徒たちと成長していく学園コメディーだ。脚本は我人祥太さんら。ここでは、木南晴夏さん演じる芹沢一花（せりざわ・いちか）を紹介する。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　◇副担任として“ゼロ組”に潜入

　芹沢は、主人公・加賀美零（山田さん）の秘書兼ボディーガード。秘書として加賀美家に仕えてきた。加賀美が絵都学園へ赴任するにあたり、芹沢も副担任として偏差値最下層の“ゼロ組”に潜入する。

　毎度ズレた発言をする加賀美に、毒舌気味に訂正し、ツッコミを入れる。

　◇初回ストーリー

　財閥系グループCEOで発明家の加賀美の素顔は公開されていなかった。芹沢（木南さん）と共に、身分を隠して進学校・私立絵都学園に教師として赴任。目的は超高精度の教育用AIプログラム開発だった。

　絵都学園には、「やる気ゼロ」「才能ゼロ」「将来性ゼロ」の生徒が集められた3年0＜ゼロ＞組というクラスがあった。西谷翔（水沢林太郎さん）は、ある理由で学業がおろそかになりゼロ組へ転落してしまう。

　ゼロ組には、偏差値最下層の紺野直斗（松田元太さん）、絵都学園校長・東堂真紀子（水野美紀さん）の娘の雪美（大原梓さん）、元特待生だが不登校になっている竹中天珠（山下幸輝さん）、暴力事件を起こしたことのある城島佑（奥野壮さん）らがいた。紺野は西谷に「新しい担任が1カ月以内に辞めるかどうか賭けよう」と持ち掛ける。

　そこへ、ゼロ組の新担任となった加賀美と、副担任・芹沢がやってくる。加賀美は「これからは俺の配下となれた喜びをかみ締め、俺の期待に報いる働きをしろ」と生徒らに言い放ち……。