コードギアス 奪還のロゼ:最終幕のビジュアル公開 新しいアーノルドのKMFも

「コードギアス 奪還のロゼ」の最終幕のキービジュアル(c)SUNRISE/PROJECT G-ROZE Character Design (c)2006-2024 CLAMP・ST
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「コードギアス 奪還のロゼ」の最終幕のキービジュアル(c)SUNRISE/PROJECT G-ROZE Character Design (c)2006-2024 CLAMP・ST

 人気アニメ「コードギアス」の新作アニメ「コードギアス 奪還のロゼ」の最終幕のキービジュアル、カットが公開された。最終幕は、世界各地に正体不明機が現れ、各国の戦士たちは各々ナイトメアフレームを駆り正体不明機に挑む。その魔の手は、ネオ・ブリタニア帝国の人々にも向けられ、ナタリアが治めるルクセンブルグ領にも多数の正体不明機が現れる。皇宮にいるサクラにも危機が迫り、ロゼはサクラを助け出すために、アッシュと共に皇宮に向かうことになる。

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 新しいアーノルドのナイトメアフレーム(KMF)のローエングリンの設定も公開された。クリストフの改造を受けて復活したアーノルドの専用機で、ブレイズ・ルミナスを搭載したシールドに加え、2本の補助アーム、大型の剣を装備する。攻防の全てがアップグレードされている。

 斉藤壮馬さんが演じるアーノルド・レンク、小山力也さんが演じる皇重護の設定も公開された。アーノルド・レンクは、アインベルクのシュヴァルツリッター、黒のナイト(シュヴァルツ・ナイト)で、アバシリでの戦いの後、アッシュを倒すためにクリストフの改造を受け、復活した。ギアスの力を無効にするギアスキャンセラーを持つ。皇重護は、ネオ・ブリタニアによって占領されたホッカイドウブロックの元領主で、サクヤの父。博愛の人として、日本人からもブリタニア人からも慕われている。

 「コードギアス 奪還のロゼ」は“ナナシの傭兵(ようへい)”として知られるアッシュ、ロゼの兄弟が、日本人レジスタンスの七煌星団と共に、皇サクヤ奪還のため、ネオ・ブリタニア帝国に立ち向かう……というストーリー。大河内一楼さん、谷口悟朗さんがストーリー原案を担当し、「ウィッチブレイド」などの大橋誉志光さんが監督を務め、木村暢さんがシリーズ構成を担当する。天崎滉平さんがロゼ、古川慎さんがアッシュをそれぞれ演じる。全4幕で、最終幕が8月2日に上映される。

 「コードギアス」シリーズは、ギアスという特殊能力を得た少年ルルーシュが、全世界を覆す反逆の戦いに身を投じる姿を描いたアニメ。テレビアニメ第1期「反逆のルルーシュ」が2006年10月~2007年3月、続編「反逆のルルーシュ R2」が2008年4~9月に放送された。劇場版「亡国のアキト」も公開された。2017年10月~2018年5月には、テレビアニメの第1期と続編の全50話に新作カットを加えて再構成した劇場版3部作が公開。2019年には、完全新作劇場版「コードギアス 復活のルルーシュ」が公開された。

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