ヤマトよ永遠に REBEL3199:宮川彬良×兼松衆インタビュー(2) 「宇宙戦艦ヤマト」の“歌心” 半世紀以上残る音楽

「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の音楽を手掛ける宮川彬良さん(左)と兼松衆さん

「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の音楽を手掛ける宮川彬良さん(左)と兼松衆さん

 インタビュー(1)の続き。人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメークシリーズの最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第一章「黒の侵略」が7月19日から上映される。1980年公開の劇場版第3作「ヤマトよ永遠に」に新解釈を加え、全26話、全七章に再構成する。「宇宙戦艦ヤマト」の音楽を手がけた故・宮川泰さんの息子である宮川彬良さんが、これまでのリメークシリーズと同じく音楽を担当するが、「ヤマト3199」は、兼松衆さんの名前もクレジットされている。兼松さんは「白い巨塔」「黒い十人の女」「クロックワーク・プラネット」など数々のドラマ、映画、アニメの音楽を手掛けてきたことで知られているが、「宇宙戦艦ヤマト」シリーズに参加するのは初めて。なぜ、「ヤマト3199」の音楽は、宮川さんと兼松さんに「宇宙戦艦ヤマト」の音楽の魅力を聞いた。

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