こち亀:1年ぶり「ジャンプ」帰還 パリ五輪開催で“あの男”登場か? 新作読み切り掲載

「週刊少年ジャンプ」に約1年ぶりに掲載された「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社
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「週刊少年ジャンプ」に約1年ぶりに掲載された「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社

 秋本治さんの人気マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」の新作読み切りが、8月5日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)36・37合併号に掲載された。「こち亀」が同誌に掲載されるのは、2023年7月以来、約1年ぶり。今年はオリンピックイヤーで、パリ五輪が開催中であることから、夏季五輪の時期に現れる名物キャラクターの日暮熟睡男(ひぐらし・ねるお)が登場するのか、ファンの間で話題になっていた。

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 日暮は、超能力を使ってさまざまな事件を解決するスーパー警察官だが、夏季五輪の時期が終わると4年間ずっと眠り続けるという異色のキャラクター。五輪以外の時期に起こすと超能力を使って暴れて、手が付けられなくなる。前回は、東京五輪が開催された2021年7月に「週刊少年ジャンプ」に掲載された新作読み切りに登場し、話題になった。前回の東京五輪の開催が1年延期されたことから、「週刊少年ジャンプ」の次号予告ページには、「今回は3年ぶりの『あの』男の登場なるか!?」と掲載された。

 「こち亀」は、東京の下町を舞台に、並外れた体力を持ち、人情味あふれる警察官・両津勘吉が巻き起こす騒動を描いたギャグマンガ。「週刊少年ジャンプ」で1976年に連載を開始し、2016年まで約40年にわたり連載された。コミックスが201巻まで発売されており、累計発行部数は1億5000万部以上。アニメ化、実写化、舞台化、ゲーム化もされた。

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