映画興行成績：「ヒロアカ」劇場版が初登場首位　公開3日で興収8.9億円　「インサイド・ヘッド2」「赤羽骨子のボディガード」など新作4本

　8月5日に発表された2～4日の映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）によると、「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載された堀越耕平さんのマンガが原作のアニメ「僕のヒーローアカデミア」の劇場版最新作「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」（岡村天斎監督）が初登場で首位を獲得した。2日の公開初日から3日間で、動員が約60万8500人、興行収入が約8億9500万円を記録し、好スタートを切った。原作が8月5日発売の「週刊少年ジャンプ」で最終回を迎え、約10年の連載に幕を下ろしたことも話題になっている。

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　初登場作品では、ディズニー＆ピクサーの劇場版アニメ「インサイド・ヘッド2」（ケルシー・マン監督）が、週末3日間で動員が約39万8800人、興行収入が約5億3600万円を記録し、2位にランクイン。8月1日の公開初日からの4日間の累計では、動員が57万人、興行収入が7億円を突破している。6位には、「週刊少年マガジン」（講談社）で連載中の人気マンガを人気グループ「Snow Man」のラウールさん主演で映画化した「赤羽骨子のボディガード」（石川淳一監督）がランクイン。

　巨大竜巻に挑むアクションアドベンチャー「ツイスターズ」（リー・アイザック・チョン監督）が8位、人気アニメ「コードギアス」の新作アニメ「コードギアス 奪還のロゼ」の最終幕が10位に初登場した。

　既存作品では、「怪盗グルーのミニオン超変身」（クリス・ルノー監督、パトリック・デラージ共同監督）が3位となり、累計では動員が190万人、興行収入が24億円を突破した。公開4週目を迎えた「キングダム 大将軍の帰還」（佐藤信介監督）は4位で、累計では動員が365万人、興行収入が54億円を突破している。

　1位　僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト
　2位　インサイド・ヘッド2
　3位　怪盗グルーのミニオン超変身
　4位　キングダム 大将軍の帰還
　5位　デッドプール＆ウルヴァリン
　6位　赤羽骨子のボディガード
　7位　もしも徳川家康が総理大臣になったら
　8位　ツイスターズ
　9位　あのコはだぁれ？
　10位　コードギアス 奪還のロゼ 最終幕