人気アニメ「シンカリオン」シリーズの新作テレビアニメ「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」の追加キャストとして、畠中祐さんが出演することが分かった。畠中さんは、ERDA九州本部門司指令室所属の新たなシンカリオン運転士・海風ツクモを演じる。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　海風ツクモは、シンカリオン N700Sかもめの運転士で、大成タイセイらと同じ中学2年生。小倉進開学園に通っている。明るくさっぱりとした性格で、離れて暮らす弟のカイ、妹のスズを可愛がっている。畠中さんは「ついにシンカリオンに出られるなんて！　むちゃくちゃうれしいです！　小さい頃、鉄道が好きだったのもあって、アフレコの休憩中、タイセイ役の石橋（陽彩）くんと、鉄道の話ができるのも楽しいですね！　熱さも、そして優しさもあるツクモくんを、勢いよく、でも丁寧に演じられたらと思います！　これからよろしくお願いします！」とコメントを寄せている。

　8月18日放送の「特別編 戦いの記録」にフリーアナウンサーの福澤朗さんが出演することも発表された。これまでのシンカリオンとアンノウンの戦いをまとめた特別編で、福澤さんは実況として出演する。

　福澤さんは「シンカリオンのバトルのスピード感や迫力に負けないように実況人生の集大成としてほえ続けました。MAXファイヤーしています。1週間前から喉を整えるべく睡眠時間を増やし、お酒の量を減らし、アンノウンとの戦いに備えてきました。もはやパリ五輪にのぞむ選手の気構えです。東海道新幹線が開業する前年に生まれた者として、全国の新幹線を愛する者として、希望という名の心のレールをあなたにつなぎます。きっと皆さんの心にジャストミートすることでしょう」とコメントを寄せている。

　「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」は、主人公・大成タイセイら中学生の運転士が、超進化鉄道開発機構、通称ERDAが開発したシンカリオンを操縦し、日本各地に現れる正体不明の敵・アンノウンに立ち向かう姿を描く。大成タイセイらが乗るシンカリオンは、実在の作業車などをモチーフとした武装強化ビークルと合体する。シンカリオンがビークルと合体するのはシリーズ初となる。

　テレビ東京系で毎週日曜午前8時半に放送中。