魔神創造伝ワタル:「ワタル」新作アニメ 令和ならではの「イマドキ」 ワタルが動画配信 ヒロインはVTuber

「魔神創造伝ワタル」のイベントの様子
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「魔神創造伝ワタル」のイベントの様子

 人気アニメ「魔神英雄伝ワタル」の新作テレビアニメ「魔神創造伝ワタル」のイベントが8月29日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の日本最大の玩具見本市「東京おもちゃショー2024」で行われた。新作は“新世代”に向けた「ワタル」シリーズになるといい、小学4年生の主人公・星部(ほしべ)ワタルがスーパースターを目指すリューチューバ―として登場する。ワタルは、相棒の龍神丸と共にブロックが浮かぶ異世界・宙部界(ちゅうぶかい)で“大バズり”な冒険バトルを繰り広げる。

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 イベントには「魔神英雄伝ワタル」の大ファンというお笑い芸人のゴー☆ジャスさんが登場。ゴー☆ジャスさんは、主人公・ワタルがスマートフォンを持っているビジュアルを見て「現代風!」「これだけで1時間くらい語れそう」と興奮した。

 ワタルがブロックで龍神丸を作るシーンなどで構成されたPVも公開された。ワタルは動画配信者のリューチューバ―で、VTuberのヒロイン・マロが登場するなど令和ならではの設定も特徴で、ゴー☆ジャスさんは「イマドキが全部詰まっている!」と驚いていた。

 龍神丸、麒麟丸、風神丸に加え、天翔丸、重號丸のビジュアル、龍神丸などのプラモデルも公開。ゴー☆ジャスさんは「龍神丸が大好き! 肩に龍が入っていたり、令和の新しい感じがします。プラモデルを作りたい!」と語った。ゴー☆ジャスさんはアニメの第1、2話を見たといい「めちゃくちゃワタルでした! 今の時代のワタルなんだ!と再確認しました」と話した。

 「魔神創造伝ワタル」は、田村睦心さんがワタル、杉田智和さんが龍神丸を演じ、天部(あまべ)カケル役の種崎敦美さん、御富良院(おふらいん)役の小西克幸さん、マロ役の梅澤めぐさん、リュンリュン役の釘宮理恵さんが出演する。かまくらゆみさんが監督を務め、バンダイナムコピクチャーズが制作する。2025年1月からテレビ東京系で放送される。

 「魔神英雄伝ワタル」は、小学生の戦部ワタルが異世界に連れて行かれ、世界を救うために戦う……というストーリー。テレビシリーズ第1弾が1988~89年に放送された。1990~91年に第2弾「魔神英雄伝ワタル2」、1997~98年に第3弾「超魔神英雄伝ワタル」が放送。全9話の新作ウェブアニメ「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸」が2020年4月から配信され、特別編集版「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 -再会-」が2022年に劇場上映されたことも話題になった。

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