宮村優子:アニメ「下の階には澪がいる」出演 坂本真綾とアイドル役で「新鮮」

「下の階には澪がいる」のビジュアル(左)と宮村優子さん(c)bilibili
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「下の階には澪がいる」のビジュアル(左)と宮村優子さん(c)bilibili

 声優の宮村優子さんが、韓国の人気ウェブトゥーン「イドゥナ」が原作のテレビアニメ「下の階には澪がいる」の日本語吹き替え版に出演することが分かった。宮村さんは、第10話「陥落……如月澪」のゲストキャラクターで、如月澪が所属していたアイドルグループ「ドリームスイート」のリーダー・夏葉を演じる。

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 宮村さんは「私の演じた夏葉は、澪と同じアイドルグループでデビューするけど、澪は引退してしまう、自分は澪と一緒に頑張りたかったのに……という過去があります。自分自身はアイドルグループでデビューしたわけじゃないけど、期間限定ユニットとか、仕事で一緒になった人には、一緒に登っていこ!頑張ろ!ってまるで戦友のような気持ちがあるのですごく共感しました。だから悩んでいる澪をそばで見ていて、辞めたがってる考えを何を言っても変えてもらえない、自分の無力さも感じてつらかっただろうなと思います。(澪を演じている坂本)真綾ちゃんとは別の作品でバディーみたいな関係で、その中で二人ともが別々の理由だけどやる気満々だったから、今回の作品の悩める真綾ちゃんに戸惑う私の役は新鮮でした。短いやり取りの中で、一緒の目標に向かっていけないんだって分かった時は絶望感ありました」とコメント。

 「デビューした当時の二人とも夢を語ってて、澪と二人でキャッキャウフフとしてるとこがもう最高でした! この過去回想だけで1話作って!と思いました。真綾ちゃんと二人でこんな役柄をやれてないから、あらあらまあまあ幸せ~と客観的に思っていました。こんなふうにずっと夢を追いかけて、幸せな気持ちで仕事に取り組めていたら、と思うのですが、やはりアイドルという職業は大変ですね! でもきっと最後の別れのシーンでは、別々の道を歩むけど、これから会うこともないかもしれないけど、お互いの幸せを願ってお互いが一歩踏み出せてると思うので、二人ともそれぞれの幸せを見つけてくれ!!と思います!! 皆さんも澪と夏葉それぞれの幸せを思ってみてください!」と話している。

 同作は、ミンソンアさん作のウェブトゥーン。一人暮らしの平凡な大学生・陽と、元アイドルの超絶美女・如月澪の恋やキャンパスライフが描かれている。日本語吹き替え版のアニメはフジテレビの深夜アニメ枠「B8station(ビーハチステーション)」で放送中。


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