解説:「ガンダムSEED FREEDOM」のズゴック ガンプラの詳細が明らかに 中にジャスティス!?

「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のズゴックのガンプラ「HG 1/144 ズゴック(SEED FREEDOM Ver.)」(c)創通・サンライズ
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「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のズゴックのガンプラ「HG 1/144 ズゴック(SEED FREEDOM Ver.)」(c)創通・サンライズ

 バンダイスピリッツが8月28日、人気アニメ「ガンダム」シリーズのガンプラ(プラモデル)の新商品を一挙に発表した。中でも大きな注目を集めたのが「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するズゴックのガンプラ「HG 1/144 ズゴック(SEED FREEDOM Ver.)」だ。話題のズゴックのガンプラについて解説する。

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 ◇斬新な設計!

 「SEED FREEDOM」のズゴックのガンプラは、5月に「第62回静岡ホビーショー」でお披露目された。劇中でズゴックは、アスラン・ザラが乗るインフィニットジャスティスガンダム弐式の姿を隠すための仮初の姿として登場した。ズゴックのガンプラの中からインフィニットジャスティスガンダム弐式が現れるギミックがあるのでは?と期待するファンも多かった。そんな中、ついに詳細が明らかになった。

 ズゴックのガンプラの内部フレームの形状は、インフィニットジャスティスガンダム弐式を模しているという。選択式で別売りの「HG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式」の一部を組み込むことができる。公開された画像を見ると、インフィニットジャスティスガンダム弐式の腕を除く上半身が、ズゴックの中に組み込まれている。中から現れる……というわけではなさそうだが、斬新な設計に驚かされたファンも多かったようだ。

 内部構造「SEEDアクションシステム」によって、腕、脚の蛇腹のしなり、腹部の大きな動きなどアニメのようなダイナミックなポージングを実現。パーツの差し替えで、頭部装甲のダメージ状態を再現できる。赤熱時のクローパーツが付属し、通常のクローと差し替えることも可能になるなど劇中のズゴックを再現できる。3520円。2025年2月に発売。

 ◇キャバリアーもガンプラに

 「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するキャバリアーアイフリッドのガンプラが「オプションパーツセット ガンプラ 15(キャバリアーアイフリッド)」として発売されることも発表された。

 キャバリアーアイフリッドは、ズゴックやストライクルージュの支援メカとしてアニメに登場した。1987~88年に放送された「機甲戦記ドラグナー」に登場するキャバリアーが元ネタとされている。

 ガンプラは、ミサイルポッドのハッチが開閉し、ウイング部分が展開することで、飛行形態になるギミックを備え、試製35式改レールガンが付属する。「HG 1/144 ズゴック(SEED FREEDOM Ver.)」や「ENTRY GRADE 1/144 ストライクルージュ」にも装着でき、遊びの幅が広がりそうだ。2970円。2025年2月に発売。

 「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」は、「ガンダム」シリーズの劇場版の歴代最高興行収入記録を約42年ぶりに更新するなど大ヒットした。本編映像をアップデートした“期間限定の特別版”が9月20日から上映されることも発表されており、ガンプラを含めてまだまだ盛り上がりを見せそうだ。

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