うたごえはミルフィーユ:新ユニット「Parabola」 東山奈央、青山吉能ら“歌うま声優”とビートボクサーがキャストに 

「うたごえはミルフィーユ」のビジュアル(c)2022 UTAMILU
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「うたごえはミルフィーユ」のビジュアル(c)2022 UTAMILU

 「アカペラ」「女子高生」「コンプレックス」をテーマとした音楽プロジェクト「うたごえはミルフィーユ」の新ユニット「Parabola(パラボラ)」が始動することが明らかになった。「Parabola」は、大学アカペラ最強バンドをコンセプトとしたユニットで、イラストレーターのチェリ子さんがキャラクターデザインを担当。藤代聖役の小泉萌香さん、ゾーイ・デルニ役の亜咲花さん、仙石喜歌役の東山奈央さん、環木鈴蘭役の青山吉能さん、南佳凛役のKIYOZOさんといった“歌うま声優”とプロのビートボクサーがキャストを務める。

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 小泉さんは「私は学生時代ずっと歌を歌っていたのですが、大学生の時はなんとアカペラサークルに入っていました! このような機会でまたアカペラに関わることができて本当にうれしくて、大人になってもまた青春の時間が過ごせるのかもと思うと今からとってもわくわくします! アカペラの良さが今よりもっとたくさんの人に広まりますように!」とコメント。

 亜咲花さんは「企画がスタートした初期の頃からうたミルのアカペラをファンとして楽しんでいたので、オーディションの合格をいただいた時はすごくうれしかったです。私自身、米国で幼少期を過ごしており、歌手になる前は通訳の人を目指していたので、いろいろゾーイと重なるところがあり、自分の写し鏡のような存在です。アカペラを通じてたくさんの方に音楽に秘められた無限大の可能性を楽しんでいただけたらと思います!」と話している。

 東山さんは「『Parabola』はひと癖もふた癖もある強烈なメンバーたちがアカペラで高みを目指すこと、この一点でつながっているチームです。クールでしびれる楽曲たちを……どうぞお楽しみに! 個人的に中高時代に合唱部にいたので『うたミル』に関われることが夢のようにうれしいです。精いっぱい頑張りますのでこれからよろしくお願いします!」とコメントを寄せている。

 青山さんは「私自身小中高と合唱部に入っており、人と歌声を紡ぐ楽しさと共に青春を過ごしてきたので、役者としてアカペラと出会えてとてもうれしく感じています。タマは卓越した技術を持ちながら人気インフルエンサーとしても一面もある、さまざまな面で魅力が詰まった女の子です。大変クセの強い子ではありますが、ぜひ今後の活躍をお見守りいただけるとうれしいです!」と語っている。

 KIYOZOさんは「カリンちゃんとは重なる部分がたくさんあって、親近感湧きまくりです! 私も現在趣味でアカペラバンドを組んでいて、やっぱり1人で活動するよりも、みんなと一緒に切磋琢磨していく方が全然楽しいんですよね!! うたミルを通して、みなさんにアカペラ・ビートボックスの面白さをお伝えできれば良いなと思います! 頑張ります!!!!」と意気込んでいる。

 「うたごえはミルフィーユ」は、小牧嬉歌役の綾瀬未来さん、繭森結役の夏吉ゆうこさん、古城愛莉役の須藤叶希さん、近衛玲音役の松岡美里さん、宮崎閏役の花井美春さん、熊井弥子役の相川遥花さんが参加。歌うことが大好きだが、極度の人見知りの高校1年生・小牧嬉歌が、高校デビューで軽音部に入ろうとするも、キラキラした部員たちのオーラにおびえ、入部届けを出せずにいたが、部長・古城愛莉からアカペラ部の誘いを受けることになる……というストーリー。よく言えば個性豊かで、悪く言えば変な人たちのそろったアカペラ部の青春が描かれる。テレビアニメが2025年に放送される。

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