ブラックペアン シーズン2:天城と渡海の関係が明らかに! 「切なすぎる」「わぁん天城先生!」の声(ネタバレあり)

「ブラックペアン シーズン2」の第8話の一場面(C)TBS
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「ブラックペアン シーズン2」の第8話の一場面(C)TBS

 二宮和也さんが主演を務め、TBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送中のドラマ「ブラックペアン シーズン2」の第8話が9月1日に放送された。シーズン1で“オペ室の悪魔”と呼ばれた天才外科医・渡海征司郎(二宮さん)とシーズン2で心臓冠動脈バイパス術の世界的大家で、“ディアブル(悪魔)”と呼ばれるほどの金の亡者、天城雪彦(二宮さん、二役)の関係が明らかになり、「切なすぎる」といった声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 原作は「チーム・バチスタの栄光」シリーズなどで知られる海堂尊さんの「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。

 第8話は、院長の再選を目指すという佐伯(内野聖陽さん)に対抗し、副院長の江尻(大黒摩季さん)は桜宮市医師会会長の真行寺(石坂浩二さん)を味方につけて東城大の病院長選に立候補する。真行寺は佐伯の恩師だが、5年前のある出来事を機に2人は仲違いしていた。

 その5年前のことを天城(二宮さん)がひそかに探っていた。目的は、天城自身とその家族に関する秘められた事実を明らかにすることだった。

 天城は、渡海征司郎(二宮さん、二役)がかつて住んでいた仮眠室を訪れる。そこで、残された渡海の手術資料や私物の中からある1枚の写真を見つける。同じころ、佐伯のもとに渡海から連絡が……。そして翌日、天城も佐伯も行方が分からなくなる。

 そんな中、「緊急」と書かれた天城宛の郵便物が届き、世良(竹内涼真さん)とミンジェ(キム・ムジュンさん)が代わりに開封する。入っていたのは心エコーと造影CT。患者名は書かれていないが過去にバイパス術を受けた痕があり、緊急のオペを要する状態だった……と展開した。

 見た目がうり二つの渡海と天城は渡海家に生まれた双子だった。渡海は幼い頃、心臓を患っており、移植するための動脈を提供したのが天城だった。

 それは医療行為として違反となることが分かっていた渡海の父は、天城の父に天城を託し、双子は離ればなれになり、フランスで天城は育てられることになった。天城はその後、フランスで心臓病を発症し……と展開した。

 SNSでは、「天城先生……切なすぎる」「わぁん天城先生!」「僕の心臓を治せるのは僕しかいないんだから。こんな究極な言葉。天城先生!」といった声が続々と上がった。

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