それって実際どうなの会:10月からTBSでレギュラー放送 日テレからの“移籍”で「ゴールデン仕様にブラッシュアップして挑む」

TBSの社屋
1 / 1
TBSの社屋

 TBSは9月5日、10月期の改編説明会を実施し、「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」(水曜午後8時)を、新たにレギュラー番組として放送すると発表した。

あなたにオススメ

 俳優の生瀬勝久さんがMCを務め、お笑いトリオ「森三中」の大島美幸さん、俳優の満島真之介さんがレギュラー出演。世の中にあふれる“ウマイ話”や“長年の疑問”が本当のところは実際どうなのかを検証するバラエティー番組になるという。

 深夜に人気を博したバラエティー番組「それって実際!?どうなの課」(中京テレビ・日本テレビ系)が今年3月に終了し、その後、TBSで特別番組「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」が4回放送されていた。

 編成担当の野村和矢さんは「数々の人気番組を手がけられている『極東電視台』チームが制作した人気コンテンツをベースに、視聴者の皆様のご要望に応えて、新企画、新番組として、ゴールデン仕様にブラッシュアップして挑んでまいりたいと思っております。特番として6月から計4回放送させていただいたんですが、幅広い層に支持していただくことができ、レギュラーとしても大きく期待が持てる結果が出ました」と自信をのぞかせた。

 コンテンツ戦略部長の三島圭太さんは、局を“移籍”して放送が決まった経緯を聞かれると、「中京テレビさんとはコミュニケーションをとらさせていただきましたが、詳細についてはお答えを差し控えるということになっておりますので……」と回答。だが、「シンプルに魅力あるコンテンツを編成し、放送するのが我々の責務ですので、それを追求したということに尽きると思います」と述べた。

 番組が他局に移籍するケースは「多くはないと思いますが、初めてではない」といい、「良いコンテンツがあって、それが放送されなくなって、それならばうちで放送して視聴者の皆さんに届くのなら、いいのではないかという判断」と説明した。

 番組は10月9日にスタート。初回は、午後8時半からスペシャル版で放送する。

テレビ 最新記事