沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる:沖縄出身声優 下地紫野、仲村宗悟、熊谷健太郎がテレビアニメ出演

「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」のビジュアル(c)空えぐみ・新潮社/「沖ツラ」製作委員会
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「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」のビジュアル(c)空えぐみ・新潮社/「沖ツラ」製作委員会

 新潮社のマンガサイト「くらげバンチ」で連載中の空えぐみさんのマンガが原作のテレビアニメ「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる(沖ツラ)」の追加キャストが発表され、安慶名八重役の下地紫野さん、上間天介役の仲村宗悟さん、下地勲役の熊谷健太郎さんが出演することが分かった。沖縄が舞台のアニメで、沖縄出身の下地さん、仲村さん、熊谷さんが出演することになった。中村照秋(てーるー)、喜屋武飛夏(ひーなー)、比嘉夏菜(かーなー)がぜんざいや天ぷらを手にしたキービジュアルも公開された。

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 下地さんは「皆さん…読めましたか…。安慶名は“あげな”と読みます。沖縄では普通でも、島を出れば普通じゃない……。ということが沖縄にはたくさんあって、そのどれもが大変いとおしい。そんな沖縄あるあるを楽しく描いている作品です。アフレコ現場はまるで沖縄県人会。皆さんの元へ沖縄の風が届くよう頑張ります!」とコメント。

 仲村さんは「沖ツラはとにかく沖縄のローカルなネタがこれでもかと言うくらい入っていて、沖縄出身の僕としては毎回収録で笑いを堪えるのに必死でした!この作品を見ればあなたも沖縄マスター! よろしくお願いします!」と話している。

 熊谷さんは「元々この作品の一読者だった自分がアニメに関わらせていただけるとは! ありがとうございます! すごくうれしいです! 東京で収録しているとは思えない故郷のような空気を存分に味わいながら、大きな声で元気よく頑張ります! ゆたしくうにげーさびら!」とコメントを寄せている。

 喜屋武飛夏(ひーなー)役の鬼頭明里さんと、比嘉夏菜(かーなー)役のファイルーズあいさんが島言葉“しまくとぅば”を紹介する企画も同作の公式X(ツイッター)でスタートした。

 同作は、沖縄が舞台のラブコメディーマンガで、2020年に「くらげバンチ」で連載を開始した。沖縄に転校した主人公・中村照秋と沖縄の方言・うちなーぐちを話す喜屋武飛夏(ひーなー)、うちなーぐちを通訳して照秋を助けてくれる比嘉夏菜(かーなー)の3人を中心としたコメディーが描かれている。TOKYO MX、BS11、沖縄テレビ、琉球放送、琉球朝日放送ほかで2025年1月から放送される。テレビアニメが沖縄テレビ、琉球放送、琉球朝日放送の沖縄県民放3局で放送されるのは史上初。

 ◇キャスト(敬称略)

 中村照秋:大塚剛央▽喜屋武飛夏:鬼頭明里▽比嘉夏菜:ファイルーズあい▽安慶名八重:下地紫野▽上間天介:仲村宗悟▽下地勲:熊谷健太郎▽沖メモシーサー:小桜エツコ▽ナレーション:新垣樽助

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