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大規模部門1位は3年連続でディスコ、ランクインした15社中7社が初選出
2024年9月19日
Great Place To Work® Institute Japan
【サマリ】
・GPTW Japanは、エントリーした企業にアンケート調査を行い、調査結果が一定水準を超えた「働きがい認定企業」の中から特にシニア (管理職を除く55歳以上) の働きがいに優れた上位企業を「『働きがいのある会社』シニアランキング」として選出した。ランクインした15社中7社は今年初めての選出となった。
・ 企業規模部門別 の2024年版 シニアランキング第1位は、ディスコ(大規模部門)、 日本ケイデンス・デザイン・システムズ (中規模部門)、 Tanium (小規模部門)
「働きがいのある会社」に関する調査・分析を行うGreat Place To Work® Institute Japan(本社:東京都港区、代表取締役社長:荒川陽子、以下GPTW Japan)は、2024年版 日本における「働きがいのある会社」シニアランキングを、9月19日(木)に発表しましたので、お知らせいたします。
シニアランキングは「働きがい認定企業」(2022年7月~2023年9月調査実施)の中から、特にシニア(管理職を除く55歳以上)の働きがいに優れた企業を各企業規模部門別に選出したものです。シニアランキングは今回が3回目の発表となります。
2024年版 日本における「働きがいのある会社」シニアランキング
「働きがいのある会社」シニアランキングは、日本で2022年から発表を開始したランキングです。日本社会では少子高齢化による生産労働人口の減少や人生100年時代におけるシニアの働き方支援などが多くの企業の課題となっています。GPTW Japanはそのような状況下でシニアの「働きがい」に着目し、シニア世代が活き活きと働いている企業を発信することの価値をこのシニアランキングに込めています。
各部門(従業員規模別)の順位は以下の通りです。
※()内は前回(2023年版 シニアランキング)の順位
※詳細はこちら: https://hatarakigai.info/ranking/senior/
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409116251-O1-p319rxkR】
大規模部門(1,000人以上)
1位(1位) ディスコ(製造業/東京都)
2位(2位) SAPジャパン(情報通信業/東京都)
3位(3位) アッヴィ(製造業/東京都)
4位(4位) 電通国際情報サービス(ISID)*(情報通信業/東京都)
5位(ー) 日建設計 (学術研究,専門・技術サービス業/東京都)
*調査を実施した2023年7月時点の社名を掲載
中規模部門(100-999人)
1位(4位) 日本ケイデンス・デザイン・システムズ(情報通信業/神奈川県)
2位(1位) サイバーリーズン(情報通信業/東京都)
3位(ー) サイオスグループ(情報通信業/東京都)
4位(ー) レノボ・ジャパン (情報通信業/東京都)
5位(ー) プロロジス (不動産業,物品賃貸業/東京都)
小規模部門(25-99人)
1位(ー) Tanium(情報通信業/東京都)
2位(ー) LGT Wealth Management Trust(金融業,保険業/東京都)
3位(ー) 永田屋(生活関連サービス業,娯楽業/神奈川県)
4位(ー) 日本Rimini Street(情報通信業/東京都)
5位(ー) The Chemours Company(製造業/東京都)
各規模 1位企業の評価ポイントご紹介
ディスコ (大規模部門1位)
自由と信頼が大事なテーマとして掲げられており、年齢を問わずあらゆる人が自身の部署や勤務地、働く時間などの決定において、裁量をもって働ける環境づくりが行われています。そのような風土によりシニアの従業員の高い働きがいを実現しています。
日本ケイデンス・デザイン・システムズ (中規模部門1位)
「One Cadence—One Team」というグローバル統一のカルチャーが、国を超えて深く浸透している点が高く評価されています。シニア層は、自分が会社に貢献していることを強く実感できており、仕事に行くことが楽しみであると感じている人が多いことが特徴です。
Tanium (小規模部門1位)
「One Team. One Mission.」のポリシーの通り、年齢や性別、在職期間などに関わらず、全員が一丸となって同じミッションを目指せるカルチャーがあり、仕事に行くことが楽しみと感じている従業員が多いことが特徴的です。
「働きがいのある会社」 ランキング及びシニアランキングについて
ランキング参加企業にアンケート調査を実施し、その結果が一定レベルを超えた会社を「働きがいのある会社」として世界約150ヶ国で発表しています。アンケート項目と評価基準はグローバル共通です。
日本では従業員規模により、大規模部門(1,000人以上)、中規模部門(100-999人)、小規模部門(25-99人)の3カテゴリーに分けて発表しています。
「働きがいのある会社」 シニアランキングは「働きがい認定企業」(2022年7月~2023年9月調査実施)の中から、特にシニア(管理職を除く55歳以上)の働きがいに優れた企業を各企業規模部門別に選出したものです。 シニアランキングは2022年より発表を始め、今年(2024年)で3回目となります。 シニアランキングの評価観点は、1)「管理職を除くシニアの従業員アンケートの結果」、2)「シニア従業員比率などの基本会社データ」の2つです。
調査内容
「働きがいのある会社」調査は、GPTWが提唱する“全員型「働きがいのある会社」モデル”に基づく2種類のアンケートで構成されます。
①働く人へのアンケート
選択式設問(60問)・自由記述式設問(2問)・属性・認識を問う設問(8問)に、働く人が無記名で回答
②会社へのアンケート
企業文化や会社方針、人事施策(採用、経営層からの意見浸透、従業員からの意見聴取、人材育成、ダイバーシティ、ワークライフバランス、社会・地域貢献活動など)の具体的な取り組み内容を会社として回答
Great Place To Work® Instituteについて
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409116251-O2-97LD3opN】
Great Place To Work® Institute は、約150ヶ国で年間10,000社以上の働きがい(エンゲージメント)を調査し、一定水準に達した企業を「働きがいのある会社」認定・ランキングとして各国の有力メディアで発表している世界的な調査機関です。30年間のデータに裏付けされた方法論を用いて評価を行う認定・ランキング制度は、企業における採用ブランディングやIR・人的資本開示の目的で広く活用されています。日本においては、株式会社働きがいのある会社研究所がGreat Place To Work® Institute よりライセンスを受け、Great Place To Work® Institute Japan(GPTW Japan)を運営しています。
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