「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載中の三浦糀さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「アオのハコ」の追加キャストが発表され、坂田将吾さん、永瀬アンナさん、結川あさきさんが出演することが分かった。坂田さんは男子バドミントン部のムードメーカーの西田諒介、永瀬さんは女子バスケ部の船見渚、結川さんは新体操部の島崎にいなをそれぞれ演じる。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　坂田さんは「原作から一ファンとして読ませていただいておりまして、まさか出演できるとは……。大変うれしいです。大喜の先輩として、頑張ってバド部を盛り上げたいと思います。よろしくお願いいたします」とコメント。

　永瀬さんは「渚は、明るくさっぱりとした高校2年生。千夏と同じバスケ部に所属していて、千夏と切磋琢磨してバスケを頑張っています。こんな友達がいたら頼もしいと思えるようなそんなキャラクターです。爽やかでキラキラした若者たちの、夢と希望にあふれた『アオのハコ』。ぜひ心を動かされてほしいです。放送を楽しみに待っていてください！」と話している。

　結川さんは「にいなは大喜や雛と同じクラスで、雛と一緒に新体操部で練習に励んでいる子です。以前から原作を読ませていただいていたのですが、登場人物みんなが高校生活をちゃんと楽しんでいて、それぞれが過ごす日々の輝きがあふれているところがとてもすてきで大好きな作品です。高校生活には部活に勉強に恋愛に遊びにと、いろいろな面があると思います。その全てをひっくるめた青春がアオのハコには入っています。にいなと共に、甘酸っぱく爽やかな空気を皆さんにお届けできたらうれしいです」とコメントを寄せている。

　鹿野千夏役の上田麗奈さんと蝶野雛役の鬼頭明里さんがパーソナリティーを務めるPodcast番組「TVアニメ『アオのハコ』公式WEBラジオ 略して『ハコラジ！』」がSpotify、TMS公式YouTubeチャンネルで配信されることも発表された。

　　「アオのハコ」は、中高一貫スポーツ強豪校・栄明高校を舞台に、男子バドミントン部・猪股大喜が、女子バスケットボール部の先輩・鹿野千夏に恋をする……という青春部活ラブストーリー。等身大のキャラクターたちがそれぞれの思いを胸に部活に打ち込むひたむきな姿、“誰かを好きになった時”の心の機微を繊細に描いている。「週刊少年ジャンプ」で2021年4月に連載をスタートした。コミックスの累計発行部数は500万部以上。

　アニメは、千葉翔也さんが主人公・猪股大喜、上田麗奈さんが鹿野千夏をそれぞれ演じる。「ルパン三世」シリーズを手がけるテレコム・アニメーションフィルムがアニメを制作する。10月3日からTBS系28局で毎週木曜午後11時56分に放送される。